終活の第一歩は断捨離を!失敗しないための工夫・注意点を解説
「終活」という言葉を耳にする機会が増えたという方もいるのではないでしょうか。
しかし、近年、注目され始めたことであるからこそ
「何から手をつければ良いのかわからない」
「そもそも終活ってなんのためにやるの?」
と疑問や不安を感じる方もいると思います。
終活に対して何から始めていいかわからないと感じる方には、身の周りの品々の整理を行う「断捨離」がおすすめです。
「断捨離」は気軽に始めることができ、人生観に変化をもたらすこともできる終活のひとつです。
この記事では、そんな「断捨離」の方法や、失敗しないための工夫・注意点について解説します。
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目次
終活とは
終活とは、人生を振り返り身の回りの整理を行うことです。
具体的には、「持ち物」「資産」「お葬式の手続き」「お墓の手続き」「財産相続の手続き」などの整理を行うことが多いです。
終活を行うと、ご自身が亡くなった際に残されたご家族やご親族の負担を減らすことができます。
特に、生前にご本人の意志を示しておくことで、金銭トラブルや供養におけるトラブルを回避することができるようになります。
これらのことから、終活を行なったことによって、「今後の不安が減り自分らしく生きることができるようになった」と感じる方も多くいるそうです。
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終活の第一歩、断捨離
終活では、ご自身が亡くなった後に行う様々な手続きや整理を事前に行います。
亡くなった後に行うことと聞くと、「真っ先に浮かぶことは『お墓』や『お葬式』に関することだ」という方も多いと思います。
ただし、供養や葬儀は「宗教の考え方を理解していないとできないのでは」「法律のことはよく分からない」などの理由からハードルを感じやすいことでもあるのではないでしょうか。
そのように考える方にはまず、身の回りの品々の整理である「断捨離」から行うことがおすすめです。
断捨離は、宗教や法律などの考えによって行うものではないため、自分なりの考え方で行うことができます。
そのため、終活の第一歩として気軽に始めやすい断捨離から手をつける方が増えています。
また、周りの方も手伝うことができ交流の場にもなるという点も終活の第一歩として魅力のひとつです。
終活で断捨離を行うメリット
終活で断捨離を行うメリットはいくつかありますが、ここではその中でも特に印象的なものを3つご紹介します。
暮らしやすい空間を作ることができる
断捨離をして身の周りが必要なものだけにすることで、暮らしやすい空間を作ることができるようになります。
特に、足の不自由な方や移動を困難に感じる方にとって暮らしやすい空間を作ることができる点は魅力的です。
また、必要なものが限られていれば住まいを施設など別の場所へ移すことも容易になります。
そのため、今後、高齢者施設やご家族のお宅で暮らすことを検討している場合は断捨離によってスムーズに行うことができるようになります。
遺品の整理がしやすくなる
断捨離を行うことで遺品の整理がしやすくなります。
ご家族や周りの方にとって、故人の持ち物を勝手に捨てることはあまり気が進まないことなのではないでしょうか。
中には精神的に辛く感じる方もいると耳にすることも多いと思います。
また、少ししか断捨離できていなくても、ご自身が「残すもの」と「捨てるもの」の意思を示すことで、ご家族や周りの方が残して欲しいものを判別しやすくなります。
また、実際に捨てることまでできなくてもリストアップができていれば、周りの方が遺品の整理を行うことが容易になるかもしれません
過去を見つめ直すきっかけになる
断捨離をしたのちに残るものは、自分にとって大切なものや重要なものだと思います。
また、捨てるものは自分にとって要らないものや中には忘れたいものも含まれているかもしれません。
こうした分類をする過程で自分の過去を見つめ直すきっかけにすることができます。
断捨離を機に、これまでの人生に対する思いや今後のやりたいことが浮き彫りになったという方も多くいます。
生前に断捨離を行わなければこうした経験はできないかもしれません。
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上手に断捨離を行うためのルール4選
終活や断捨離は宗教的な考えや法的な手続きに基づいて行うものではないため、方法や順番について特に決まりはありません。
ただし、
ルール①区別しやすくする
分かりやすく分類できると断捨離がスムーズに行えます。
自分でも分かりにくくなると要領が悪くなることはもちろんですが、誰が見ても分かるような区分ができていると周りの方に手伝っていただく際にも効率的に進めることができるようになります。
例えば、「捨てるもの」「取っておくもの」「保留するもの」のように分けると効率的に断捨離しやすいです。
また、時間がなくて区別することができなかったものなどは保留するものへの分類をおすすめします。
何もせずに置いておくと、そのまま放置してしまうということも少なくありません。
「断捨離を行う予定である」という意思表示のためにも、ひとまず「保留するもの」へ分類すると良いのではないでしょうか。
ルール②少しずつ行う
一度で断捨離を全て終わらせようとすると、途中で気力が尽きてしまうことや時間がかかりすぎてしまいやすくなります。
特に、断捨離を行う量が多い場合や思い入れのあるものが多い場合には、効率的に進めることが難しくなることが多いです。
そのため、予定を立てて少しずつ計画的に行うことが重要です。
ただし、初めて行う断捨離では勝手も分からずどれほど時間がかかるのかもよく分からないという方も多いと思います。
こうした不安を感じる方は、一度少ない量で断捨離をして見てかかった時間を参考に次からの断捨離を行う予定を立ててみてください。
また、どうしても時間がかかってしまうようであれば、周囲の方の手をお借りすることも検討しましょう。
ルール③場所ごとに行う
部屋が部屋がいくつもあるお宅や、2階建以上のお宅では断捨離に時間がかかってしまうことが多いです。
総面積が大きいというだけでなく階段の上り下りや断捨離を行う量の把握、捨てるものの運び出しなどに手間取り、時間がかかってしまいやすいです。
このようなお宅にお住まいの方は部屋ごと、同じ階ごとなど、特定のスペースごとに行うと上手に断捨離を進めることができるようになります。
断捨離をしている最中に部屋や階を行き来すると、それぞれの場所の進捗が中途半端な状態で終わってしまうことが多いという声をよく耳にします。
そのため、もしも家の構造から時間がかかると考えられる場合は、確実に終わらせることのできる場所から選んで順番に進めると良いでしょう。
ルール④大きいものから小さいものへ
大きなものから小さなものへ順番に断捨離を行うと効率的に進めることができます。
一つ一つ捨てるものか取って置くものか判断すると時間がかかってしまいますが、大きなものは数も少ないことが多いため比較的スムーズに断捨離を進めることが可能です。
また、タンスや食器棚、ソファなど大きな家財道具を捨てる場合は、一般的なゴミの捨て方とは異なる場合が多いです。
特に、重たいものを捨てる場合や地域の集積所まで運ばなくてはならない場合は、ご家族や周りの方の助けを借りなければならないかもしれません。
そうした場合には前もってお伝えすると頼まれる方にとっても都合がつきやすいのではないでしょうか。
また、大きなものだけでなく「目についたものから行うとスムーズに進めることができる」という方もいます。
大きなものや目立つものなど数が少なく、余裕をもって処分を行う必要のあるものから優先的に行うと良いのではないでしょうか。
ルール⑤明るい時間に行う
自分では気付きにくいですが、断捨離を行なっていると思っているよりも音が出ていることがあります。
タンスなどの大きな家財道具を移動させる際や重たいものを持ち上げて移動させる際には特に音が出てしまいやすいです。
そのため、断捨離は夜や早朝などの時間は避け、お昼など日の出ている時間に行うようにしましょう。
特に、大きなものを移動させる際は注意しましょう。
できれば避けるべきですが、どうしても夜や早朝に断捨離を進めたい場合はあまり音の出にくい、小さなものや軽いものから行うと良いのではないでしょうか。
また、マンションなどの集合住宅の場合は戸建てに比べて近隣の方へ音が響いてしまいやすいです。
重たいものを運び出す際にぶつけてしまうことや意図せず荒々しくものを置いてしまい、大きな音が出てしまうことがあります。
特に、腕に自信のない場合や人数が少ない場合は静かに置くことが難しく、意図せず大きな音が出てしまいやすいです。
時間帯に留意するだけでなく、人数や腕力に余裕のある状態で運び出すことも意識すると、周囲の方に対しても気持ちよく断捨離できるのではないでしょうか。
終活で断捨離をするときの良くある疑問
ここでは、断捨離を行なっていると浮かびやすい疑問や断捨離を行う前に不安に感じやすい疑問を解説します。
断捨離の経験がなく不安に感じているという方はぜひ参考にしてください。
そもそもこれって捨てて良い?
断捨離を行った後、「捨てるもの」の捨て方に疑問を抱く方が多いです。
特に、大きなものや普段捨てないものは「どのように捨てて良いのか分からず困ってしまう」と悩む方も多いと思います。
また、「そもそも捨てて良いのだろうか」と疑問に感じる方もいるのではないでしょうか。
ごみの捨て方は自治体ごとに決まりが設けられています。
ただし、普段捨てないものの捨て方は決まりが分からず、悩んでしまう方もいると思います。
多くの自治体ではホームページで様々なものの捨て方を詳しく解説しています。
「(自分の住む自治体名) 捨て方」などのキーワードで検索すると、捨て方や捨てる時間、集積センターへの申し込み方法などが詳しく解説されているページへアクセスすることができます。
また、品目別にひらがな順で検索できる場合も多く、特殊なものでも正しい捨て方を詳しく知ることが可能です。
また、要らなくなったものは「捨てる」という選択肢だけでなく寄付も検討しましょう。
自分が要らないものでも誰かにとっては魅力的に写る場合もあります。
終活における断捨離は自分の人生を振り返る目的としても行われますが、ものを譲ることで自分だけでなくものの新たな人生についても考えるきっかけになるかもしれません。
重要なものを失くしてしまわないだろうか
断捨離を行うことで重要なものや大切なものを失くしてしまったらどうしようと不安に感じる方もいると思います。
特に、「要らないものを捨てる際に誤って重要なものや大切なものも捨ててしまったらどうしよう」と考える方もいるのではないでしょうか。
実際に、「あとで整理しようと思って置いていたはずの通帳が見当たらない」「高価なアクセサリーをカバンと一緒に捨ててしまった」といった予期せぬ事態に発展してしまったケースもあるようです。
このようなトラブルを回避するためにも、重要なものや大切なものは断捨離とは別に区別できるようにする工夫が重要です。
例えば、「財布」「通帳」「重要書類」「高価なアクセサリー・置物」など大切なものや重要なものは断捨離を行う前に、別の場所へ移動させるなどの工夫を行うと良いでしょう。
また、重要なものをリストアップすることや自分だけでなく複数の方と一緒に確認を行うなどの工夫を行うと効果的です。
なお、これらの工夫を行っていれば、たとえ失くしてしまった場合でも「何が」「いくつ」「いつから」失くなってしまったのか把握しやすく混乱を減らすことができます。
手元供養品なら遺品も供養することができる
近年、供養の形は多様化しており、従来の供養であった「お墓への埋葬」以外の方法も注目される機会が増えました。
その中でも、手元供養は終活において向いている供養と言えるかもしれません。
手元供養とは、ご遺骨を置物や装飾品に納めて個人で管理する供養です。
手元供養を行うとご遺骨も遺品として供養することができます。
そのため、ご家族や周りの方は断捨離を行なった後に手元供養を行うだけで供養と整理が同時に終わり負担を減らすことができるようになります。
手元供養に興味がある方には「小さなお墓KOBO」がおすすめです。
小さなお墓KOBOは手のひらサイズの小さなお墓で、ガラス製の暖かみのあるデザインが特徴的なお墓です。
また、小さなお墓KOBOを作成しているブリーズガーデンでは自社内で「粉骨」「散骨」「手元供養」のサービスを一貫して行なっているため、お客様の供養を始めから終わりまでサポートさせていただくことが可能です。
小さなお墓KOBOやブリーズガーデンについてさらに詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
終活は断捨離から始めることがおすすめ!
終活は断捨離から始めると、その後の終活もスムーズに進めることができるようになります。
特に、終活は身の周りの整理だけでなく、人生観や過去への想いといった気持ちに対する考えにも影響を与えます。
そのため、その後の終活における意思決定もしやすくなるのではないでしょうか。
また、断捨離はひとりで行うことは難しく、周りの方のサポートが必要になります。
断捨離を通して交流をするきっかけにもなるため、終活を検討されている方はまず断捨離から始めることがおすすめです。
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