お墓参りで手を合わせるだけでは不十分?適切なお参りの仕方を解説

「足腰が悪く長時間屋外に出られない」「時間がない」などの理由でお墓参りを十分に行えないと、「縁起が悪いのでは」「宗教の考えに反するのでは」と不安に感じる方もいるでしょう。

特に、お墓参りは手を合わせるだけでも良いのだろうかと疑問に感じる方は多いです。

葬儀や法要などの儀式では宗派や地域によってしきたりや慣習がありますが、お墓参りの場合はその場に住職や僧侶が同席していない場合も多く不安に感じやすいと思います。

そこで、この記事では、お墓参りで手を合わせるだけでも良いのかという疑問を解決するだけでなく、お墓参りの作法、お墓参りにハードルを感じた際の対処法まで徹底的に解説します。

「事情がありお墓参りで手を合わせるだけになってしまう」と不安に感じている方はぜひ参考にしてみてください。

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お墓参りは手を合わせるだけでも良い?

お墓参りは手をあわせるだけでも問題ありません。

日本の多くのお墓は仏教の考えに則って行われる、「仏式」と呼ばれるお墓です。

しかし、お墓参りに伺う際には「故人に会いたくなった」「近況を報告したい」「いつも見守っていただいていることに対する感謝を伝えたい」など、宗教的な考えよりも個人的な想いに従って行うことが多いのではないでしょうか。

また、お墓参りは「葬儀」「法要」などのお墓に関わる他の儀式とは異なり、慣習やしきたりに細かい決まりがある場合は少ないです。

慣習として行われるお墓参りの作法は存在しますが、基本的に自由な形で故人を弔うことができます。

そのため、手を合わせて故人やご先祖さまへ想いを伝えるだけで、「お墓参り」とすることをよくないことだと考えられることは少ないです。

「供養」とは一般的に、あの世へ行かれた方の幸せを願い祈りを捧げることである、とされます。

故人やご先祖さまを弔い、想いを通わせることができれば立派な供養と言えるのではないでしょうか。

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お墓参りの基本的な作法

お墓参りは故人やご先祖さまへ想いを伝えることができれば、手を合わせるだけでも問題ありません。

そのため、自分なりの想いの伝え方で、自由にお墓参りを行うことができます。

しかし、「決まりはない」と言われるとかえって、どうすればいいのか困ってしまうという方もいると思います。

そこで、ここではお墓参りの基本的な作法について解説します。

「時間がない」「体調の問題で屋外に長時間居られない」などの事情で、やむを得ず手を合わせることしかできない場合もあると思います。

ただし、時間がある際や落ち着いてお墓参りをしたいと考えた際は、ここで紹介する作法を参考にしてみてください。

①お世話になっている寺院、僧侶へ挨拶する

お墓参りを行う際は、まずお寺や寺院の本堂へご挨拶に向かいましょう

本堂には、供養・信仰の対象となる主尊たる仏である本尊仏も安置されているため一緒のご挨拶を行うと良いでしょう。

お墓はお寺や霊園によって管理・維持していただいています。

お墓参りに行かれた経験のある方は、お寺や霊園特有の荘厳な雰囲気を感じたことも多いのではないでしょうか。

これらは墓地専門の材木店や植木屋による整備、関係者による清掃などによって成り立っています。

また、一般的にお墓は継承されるものであることから、何世代にも渡るお付き合いであることもあります。

このように常日頃お世話になっていることや、これまで管理していただいていたことに対して感謝を伝えましょう

また、今後の変わらぬご愛顧も同時にお伝えすると良いでしょう

②汚さない・汚した場合は清掃をして帰る

本堂でのご挨拶を終えたのちは、手を清めお墓の周囲の清掃を行います。

一般的には、多くのお寺や霊園では水汲み場が設けられています。

お墓の周囲とお墓の清掃が完了したら完了したら、供物をお供えして線香に火を灯します。

風が強い日などは線香に火がつきにくいことがありますが、すぐに消えてしまっても構わないので一瞬であっても火は灯しましょう。

線香に火を灯すという行為は「故人を導く」という意味があるためです。

また、害獣や害虫よけに効果的な場合もあるためお線香は持参すると良いです。

お供えや線香に火を灯すことができたら故人やご先祖さまへ合掌礼拝を行います。

この際に近況や想いをお伝えしましょう。

合掌礼拝が済んだ後は線香の火を消し、供物を持ち帰ります。

供物を放置すると野生生物の餌となってしまい、お墓が荒らされる原因となるためです。

また、お墓参りの際にお墓を汚してしまった場合は清掃を行なって帰ります。

お墓参りに行きにくいと感じたら

お墓参りに対して敷居の高さを感じてしまうという方もいるのではないでしょうか。

近年、お墓参りに対して「いま住んでいる場所からお墓が離れている」「高齢で伺うことが大変」などの悩みを抱える方が増えています。

そこで、ここではこうした悩みを抱える方の解決策としてよく選ばれる対処法を解説します。

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お墓参りの代行を頼む

あまり聞き馴染みのないことかもしれませんが、お墓参りは代行をお願いすることができます。

お墓参りの代行サービスは、専門に行う業者だけでなく「家事代行業者」「清掃業者」「石材店」などにより行われています。

また、中には「ふるさと納税」によってお墓参り代行を行なっている自治体も存在します。

ふるさと納税を行うと馴染みのある地域への貢献もできるという点で魅力に感じる方が多く、特に注目されています。

お墓参りの代行という言葉に聞き馴染みがなく、なかには「よくないことなのでは」と感じる方もいるのではないでしょうか。

お墓参りの代行は「代参」と呼ばれ、実は元来から行われてきた慣習です。

代参の起源は江戸時代の「お伊勢参り」に遡るとも言われ、宗教的に問題ありません。

お墓参り代行サービスについてさらに詳しく知りたい方は▷お墓参り代行サービスとは|依頼内容や業者選びの注意点も解説をご覧下さい。

お墓参りをしやすい供養を選ぶ

お寺や霊園にあるお墓へのお参りにハードルを感じる場合は、さらにお墓参りのしやすい供養を選択される方も多いです。

ここでは、お墓参りのしやすい供養のうち特に注目されているものを紹介します。

「いまのお墓ではお墓参りが難しいかもしれない」と感じる方はぜひ参考にしてみてください。

また、新たな供養を行う場合には現在、所有するお墓を一旦とじる、墓じまいを行う必要があります。

従来、お墓は継承されるものであったため墓じまいについて知識がないと感じる方や不安に感じる方もいると思います。

墓じまいについて詳しく知りたい方は▷墓じまいの時期・タイミングに決まりはある?決め方も解説をご覧ください。

納骨堂

納骨堂とは、ご遺骨を骨壷に納めたまま屋内で供養を行うお墓です。

納骨堂の大きな特徴として、アクセスがしやすい場合が多いという点が挙げられます。

納骨堂には「主要駅からアクセスがしやすい」「駅近」といった立地条件を有していることが多く、これまで地理的な理由でお墓参りに行きにくいと感じていた方の悩みを解決できます。

また、納骨堂は従来の一般的なお墓である墓地のお墓とは異なり、屋内にお墓が設けられていることも大きな特徴です。

屋外のお墓では天候が悪いとお墓参りにいけないこともあったのではないでしょうか。

屋外に設けられているため、雨水の侵入によるご遺骨の痛みやカビの発生、自然災害や経年劣化による墓石の損壊が生じてしまうこともあります。

納骨堂はご遺骨を屋内で保管できるためこうした心配がありません。

納骨堂は天候にかかわらずお参りができ、ご遺骨を綺麗な状態で保管できるという点から選ばれることが多いです。

永代供養墓

永代供養墓はご遺骨を寺院や霊園に管理していただくことのできるお墓です。

供養や管理をお墓のプロである寺院・霊園にお任せすることができるため、「お墓参りにいけない」「管理を行う後継者がいない」といった心配をする必要がありません

従来のお墓ではお墓を管理する人がいなくなってしまったお墓を「無縁仏」と呼び、無縁仏は最終的には撤去されてしまうという話を聞いたことがある方もいると思います。

永代供養を行うと、継承や管理を行う必要がないため無縁仏になることはありません

また、無縁仏は宗教や宗派を問われることが少ないことも大きな特徴です。

従来のお墓では宗教的なしきたりに戸惑ってしまったことや困ってしまった経験のある方もいるのではないでしょうか。

特に、お寺との経済的な関係である「檀家制度」に戸惑う方は多いです。

永代供養墓のほとんどでは檀家制度が用いられていないため、こうした不安や不満を感じた経験のある方にも向いていると言えます。

納骨と永代供養は似た意味であることから混同されて認識されてしまうこともあります。

ただし、それぞれ供養の方法や向いている人には大きな違いがあります。

納骨と永代供養の違いについて詳しく知りたい方は▷納骨と永代供養の違いは意味だけじゃない?特徴を比較して解説をご覧ください。

手元供養

手元供養とはご遺骨を置物や装飾品へ加工して手元で保管できるようにしたお墓です。

手元供養は「自宅供養」とも呼ばれ、お墓を自宅に作ることができるようになります。

従来のお墓に対するイメージは自分がお伺いをしてお参りをするものであったと思います。

手元供養は持ち歩くことができるものが多いため、「故人の存在を常に感じることができる」「引越しを行なってもお墓参りにいけなくなる心配がいらない」といった特徴やメリットがあります。

また、従来はお墓に対して「なんとなくこわい」「夜は少し近づきにくい」と感じることもありました。

特に、小さなお子様を中心にこういった抵抗を感じてしまうことがありました。

しかし、手元供養品の中には、一見してお墓であるとわからないような温かみや親しみやすさに溢れたデザインの物も多く存在します。

手元供養品の種類は多種多様で、「ネックレス」「指輪」「ペンダント」のようなアクセサリー、「ぬいぐるみ」「写真立て」「位牌」などの置物など豊富な選択肢が存在します。

従来の供養に、形式的で自分なりの表現ができないことにどことなく不満を感じていたという方にも向いている供養です。

手元供養は近年、注目される機会が増えた供養であるためわからないことや不安に感じることもあるのではないでしょうか。

手元供養品の種類や選び方について詳しく知りたい方は▷手元供養品の種類や特徴を解説!全骨安置、分骨安置とはをご覧下さい。

いつでもお墓参りできる手元供養なら「小さなお墓KOBO」

温かみに溢れ、場所を選ばずお墓参りのできる供養をお探しの方には「小さなお墓KOBO」がおすすめです。

「小さなお墓KOBO」はガラス製のお墓で、手のひらに収まるサイズの大きさです。

小ささと共に、著名デザイナーにより作成された温かみの溢れるデザインが親しみやすさを醸し出します。

「小さなお墓KOBO」はその温かみや親しみやすさから、置く場所を選びません。

「ベッドサイド」「リビング」など生活エリアに置いても、お墓であると意識させず違和感がありません。

故人やご先祖様に生活を見守っていただけるため、「故人やご先祖様へ近況を報告することや見守っていただいている感謝」を日常的に伝えることができます。

「小さなお墓KOBO」についてさらに詳しく知りたい方は▷小さなお墓KOBOをご覧ください。

お墓参りは手を合わせるだけでも構わない!想いや感謝を伝えることが重要

どうしても事情があり「お墓参りで手を合わせることしかできない」という場合もあると思います。

お墓参りで重要なことは慣習やしきたりなど、元来より存在する考えを重視することではありません。

日頃の感謝や想い、近況の報告を行うことが主たる目的です。

故人やご先祖様へ想いを馳せることができる空間を作ることを意識しましょう。

また、お墓参りにハードルを感じた場合は他の供養も検討してみましょう。

近年は供養の形態も多様化しており自由な形で故人やご先祖さまを弔うことができます。

供養について不安なことやわからないことがある場合は、ぜひ供養のプロであるブリーズガーデンまでご相談ください。

ブリーズガーデンでは「粉骨」「散骨」「手元供養」サービスで培った豊富な経験と実績を生かして適切なご助言・ご提案をさせていただくことができます。

お問い合わせフォームではメールによる対応を24時間365日承っております。

ぜひお気軽にご連絡ください。

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