散骨代行とは?業者を選ぶ上で注意すべき3つのポイントと申し込み方法
近年、大切なご家族・ご友人とのお別れに、故人のご遺骨を海や山に撒いて供養する「散骨」が注目を集めています。
この散骨には大きく分けて「ご遺族や関係者がご自身の手で散骨する方法」と「業者にご遺骨を預けて散骨を代行してもらう方法」の2つがあります。
散骨代行サービスには「直接散骨をする方法と比べて費用が抑えられる」「ご自身で散骨に行くのが難しい場合でも、故人の思い出の場所で供養することができる」といったメリットがあります。
しかし、散骨代行サービスは業者選びを間違えると「トラブルに巻き込まれる」「希望している場所と異なる場所で散骨されてしまう」といった可能性があります。
この記事では散骨代行の種類や費用から業者選びのポイントまで詳しく解説していきます。
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目次
散骨代行とは？
散骨代行とは、ご遺骨を事前に専門業者がお預かりし、ご遺族に代わって散骨を行うサービスのことです。
必要な手続きを行い故人のご遺骨を渡すすることで、プロのスタッフが粉骨から散骨後の処理までをスムーズに行ってくれます。
散骨代行サービスを利用することで、時間がない方や船に乗ることが難しい方でも、故人の希望に沿った散骨を行うことができます。
また、ご遺族の手で行う散骨に比べ費用を抑えることができるのも散骨代行の大きなメリットです。
このような点から、散骨時のご遺族様自身への負担を減らすために散骨代行サービスの利用を希望する人が増えてきているのです。
散骨代行の種類
一口に散骨代行といっても、企業によって様々な形態やプランがあります。
- 海に遺骨を撒く海洋散骨の代行
- 山に遺骨を撒く山林散骨の代行
- 海外の海で行う散骨の代行
など企業によって場所や地域が異なるプランがあります。
また、代行散骨の際に献花や献酒を行ってくれるサービスもあるため、故人の思い出の場所や好きだったものなどに合わせてプランを選ぶことで、故人やご遺族の希望に沿った散骨を実現することができます。
散骨代行の費用相場
散骨代行の費用は海洋散骨の場合、2万〜10万が相場となっています。
この際、複数名の散骨を同時に行うプランを選ぶことで、費用をより低価格に抑えることができます。
一方で、従来のご遺族が船に同乗して散骨を行う場合、約2時間の所要時間で最低約20万〜30万の予算が必要となります。
散骨にかかる費用とご遺族の理想とする供養の形を照らし合わせて最適な方法を選択するようにしましょう。
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散骨代行の業者選びのポイント
次に実際に散骨代行サービスを選ぶ際のポイントについて解説していきます。
費用だけで選んでしまうと「ちゃんとした処理をせず適当にご遺骨を破棄する」「指定した場所と異なる場所で散骨を行う」といった悪徳な業者に依頼してしまう可能性があります。
そうならないために適切な業者を選ぶためのポイントを紹介していきます。
ポイント①実店舗やオフィスがあるか
散骨や粉骨のサービスは参入障壁の低さから新規で参入する企業は増えており、実店舗やオフィスを持たず、マンションの一室をオフィスとして活用している企業が多くあります。
一概にこういった企業が悪いとは言い切れませんが、サービスに対する知識が浅かったり適切に処理してくれない可能性があるので、注意しましょう。
ポイント②電話やメールの対応が早い
丁寧なサービスを行っている業者は電話やメールで問い合わせをした際の対応が早いです。
「問い合わせをしてもなかなか返信が来ない」「電話をしてもなかなか繋がらない」といった業者は、避けるようにしましょう。
代行海洋散骨を行っているブリーズガーデンは24時間電話での問い合わせを受け付けています。
散骨や粉骨、手元供養などに関するお困りごとがございましたら、以下の番号にお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ番号：0120-546-852(24時間365日受付)
ポイント③料金体系が明記されているか
その会社が行う散骨代行プランの中に、具体的にどのようなサービスが含まれているかをよく確認しましょう。
中には、費用を安く見せるために粉骨の料金を別途で提示している業者もあるため注意しましょう。
できるだけ故人様やご遺族の希望に寄り添った供養を行いたいという場合は、その業者がどのような追加オプションを用意しているかも確認するようにしましょう。
散骨時に花や献酒を行ったり、故人が好きであった曲を流すことができるサービスなど会社によって様々なサービスが用意されています。
シンプルで穏やかに供養を行いたいのか、もしくは少し予算をあげて追加オプションを希望するのか、よく検討した上で散骨代行業者を選びましょう。
ポイント④ 散骨したい地域や海域で散骨を行っているか
日本列島はオホーツク海、東シナ海、日本海、太平洋に囲まれており、どの海域に散骨することも法的には可能です。
さらに、最近では日本国内だけでなくハワイやオーストラリアの海上での散骨をサポートする会社も増えています。
そこで、どの海域に散骨したいのか「事前にご故人様の希望を伺う」「ご家族で協議しておく」とスムーズに業者選びができます。
故人様の生まれ育った場所や思い出のある海がある場合は、その海域近辺で散骨を行っている会社に依頼するのが望ましいでしょう。
もし本人の意思が確認できなかった場合や特に希望が無いのであれば、ご遺族が集まりやすい場所に散骨することで、より故人の方を近くに想うことができます。
このように、ご遺骨の散布海域については事前に話し合いを進め、その条件にあった散骨代行業者を探すことも大切です。
ポイント⑤ 丁寧で真心のある接客かどうか
真心のこもった接客、供養を行ってくれる業者を選ぶことは見極めが難しいですが、非常に重要なポイントの一つです。
価格面での安さに惹かれて対応がいい加減な業者に散骨を委任してしまうと、後ほどトラブルや事件に巻き込まれる可能性が高くなります。
そういった事態を回避するためにも、実際に電話などで問い合わせて信頼がおけるかどうか自分自身で確かめてみなければなりません。
また、実際に話すことでサービスプランの詳細がより明確になるだけでなく、その会社の雰囲気やスタッフがどのような姿勢で顧客に向き合っているのかなどを、感じ取ることもできます。
時間がなくて電話での問い合わせが難しいという場合でも、まずは資料請求を行い委託したい業者についてよく目を通しておきましょう。
散骨代行の申し込み方法と流れ
散骨代行を行っているいくつかの業者にお問い合わせをしご自身のプラン、予算に最も合うところが見つかったら、早速申し込み手続きをしてみましょう。
忙しくてなかなか申し込みをしに行く時間が取れない…という方でも、ネット申し込みを利用すれば簡単に申し込みを済ませることができます。
申し込みには以下の書類が必要となることが多いです。
- 申込書
- 身分証
- 火葬埋葬証明書
申し込みの流れとしては
- ネットもしくは電話から申し込みをする
- ご遺骨を郵送もしくは直接持ち込む
- 業者がご遺骨を粉骨し、散骨を行う
- 散骨証明書が届く
といった流れが一般的です。
業者によって必要書類や手続きが異なるので、詳細はWebサイトを確認しわからない場合は電話などで問い合わせをしましょう。
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ブリーズガーデンの代行散骨の費用と申し込み方法
ブリーズガーデンでは東京・横浜での海洋散骨を代行するサービスを提供しています。
「関東周辺で海洋散骨を考えているけれど、身体的・時間的な問題で同行するのが難しい」といった悩みを抱えている方は、是非一度弊社にご相談ください。
話・問い合わせフォームから24時間ご連絡をお待ちしております。
弊社の散骨サービスについて詳しく知りたい方は以下のページをご参照ください。
散骨代行サービスを活用して適切にご遺骨を供養しよう
散骨代行サービスは、ご遺族の手で行う散骨と比べて費用を抑えることができますが、業者選びを間違えると理想としている散骨を実現できない恐れがあります。
また、散骨には細かいルールやマナーなど理解しておくべきポイントがたくさんあり、ご自身で全て把握するのは難しいことも多いです。
散骨のサービスだけでなくこういった細かい部分の疑問についても、丁寧に答えてくれる業者を選んで、スムーズに散骨を行えるようにしていきましょう。
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