喪中とは?読み方や定義、由来&喪中期間にすべきこと・控えることを解説

「喪中」という言葉を見聞きする機会はあっても、詳しい意味についてはよくわかっていないという方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は喪中の読み方や定義、由来と喪中期間にした方がよいこと・控えた方がよいことをまとめて解説します。

現代社会でも馴染み深い「喪中」ですが、その由来やマナーを知っておくことは自分が身内を亡くした時だけでなく、周囲の人への配慮にも役立ちます。

信仰する宗教や地域によって喪中の捉え方はさまざまですが、近年では個人の意志で振る舞いを選び取る場合も多いです。

ご自身の喪中に対する考え方を見直すきっかけとしても、本記事をぜひご活用ください。

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「喪中」は「もちゅう」と読む

「喪中」という熟語は「もちゅう」と読みます。

一般的な定義としては、「近親者が亡くなった際にその死を忌み慎む期間」とされており、この死を忌み慎むことを喪に服すと表現することから、「喪中=喪に服す期間」とも言い換えることができます。

かつて日本では死を穢れとして捉える考えられていたため、身近な人を亡くした場合は一定期間家に籠り、親族以外の人や場所に穢れをうつさないように配慮するという風習がありました。

「忌み慎む」とは信仰上不吉とされるものを避け、行動を慎むという意味であり、喪中の背景にはこの「死=穢れ、不吉なもの」という価値観があると考えられています。

現代では死に対する考え方が変わってきたため、「穢れを移さない」という意識ではなく「個人の死を悼む」「大切な人の死と向き合う」といった意味で喪に服す方が多いです。

喪に服す対象

現代では故人と2親等以内の血縁関係にあたる人が喪に服すのが一般的です。

具体的には故人がご自身の配偶者、ご自身の両親、子供、祖父母、甥、姪、兄弟に該当する場合は喪に服すことになります。

また、ご自身の配偶者の場合は血縁関係がないため親等が存在しませんが、非常に親しい相手であるため喪に服すことになります。また、配偶者を0親等と数える場合も多いです。

故人との関係値ごとの喪中期間

喪に服す期間に法的な定義や義務はありませんが、現代の日本における一般的な目安は以下の通りです。

・故人との続柄が配偶者もしくは1親等:12〜13ヶ月

・故人との続柄が2親等:3〜6ヶ月

以上のように故人との血縁関係の近さによって喪中期間の目安が変わります。

喪中期間は宗教や細かい宗派によって違いがある

喪中期間は地域や宗教によって異なります。

ちなみに明治時代までは法律で喪中期間が定められていましたが、夫が亡くなった際に妻は12〜13ヶ月喪に服すのに対し、妻が亡くなった場合の夫の喪中期間は3ヶ月と家父長制が色濃く反映されていました。

現在は法的な縛りはありませんが、地域によっては慣習として明治までの名残があり、独自のしきたりが受け継がれている場合もあります。

また、キリスト教や仏教の宗派のひとつである浄土真宗ではそもそも喪中という考え方はありません。

これはどちらの信仰においても死を穢れと捉えておらず、故人は死後苦しむことなく天国にいく、もしくは仏になると考えられていることが関係しています。

このように現代の日本においては、喪中に対する多様な考え方が共存しています。

個人の意志で喪に服しても問題ない

多様な喪中のあり方がある現代の日本では、血縁関係に関係なく個人の意志で喪に服すかどうかを決定する風潮も強いです。

そのため、故人と親しい間柄にあった人が自主的に喪に服することも珍しくありません。

また反対に血縁的に故人と近しくても喪に服さないケースもあります。

「喪中」と混同されがちな「忌中」とは

「喪中」と混同されることも多い言葉に「忌中(きちゅう)」というものがあります。

忌中とは、故人が亡くなってから49日間を指しており、喪中期間と忌中期間は重なっています。

忌中は喪中と同じく近親者が故人を悼みその死を忌み慎む期間です。

仏教の一般的な考え方では死者は亡くなってから49日間は現世に留まり、それ以降成仏するとされているため、忌中期間までは故人を亡くした悲しみと向き合い思い切り悼むという方が多いです。

そして四十九日法要を終えた後は、残りの喪中期間を通して故人を悼みながら少しずつ日常を取り戻していくという考えが一般的です。

忌中の特徴や関連用語、忌中期間のふるまいについてはこちらの記事でまとめておりますので、ぜひ合わせてご一読ください。

▶︎忌中の読み方や意味とは?喪中との違いや忌中期間にすること・控えること

喪中の振る舞いに関するマナーや配慮

故人を忌み慎む喪中では、一般的におこなったほうがよいとされている行動と控えた方がよいとされている行動があります。

繰り返しにはなりますが、これらは法的な義務ではありません。

しかしながら、人によってはこれらのルールを守らないことに対して憤りや悲しみを感じてしまう可能性があります。

ご自身がルールに則るかどうかは個人の選択になりますが、周囲の人への配慮としてここでご紹介する慣習について理解しておくことが大切です。

喪中にすべきこと

喪中期間におこなった方がよいとされている行動を2つご紹介します。

故人を偲び、冥福を祈ること

喪中期間は故人を偲び、冥福を祈ることが大切だといわれています。

忌中が終わり四十九日法要以降は故人がこの世を去って成仏をする期間とされています。

宗派によって考え方は異なりますが、以蔵が故人を悼み冥福を祈ることが安らかに成仏する助けとなると考えられているため、喪中期間は故人に思いを馳せることが望ましいです。

また、喪中期間は遺族にとっても故人を失った悲しみを乗り越え日常生活を取り戻す期間でもあります。

きちんとご自身の悲しみや故人への感謝の思いと向き合い、気持ちの整理をつけることも重要といえます。

法要、納骨の準備

喪中期間の間に法要の準備や納骨、お墓の準備などを整えましょう。

一般的な仏式で故人を弔う場合、四十九日法要や一周忌などの宗教儀式を実施することになります。

親族で話し合いながらどのような形でこれらの法要を執り行うのか決めておくとよいでしょう。

また一般的に四十九日法要と同日に遺骨をお墓に納める納骨式をおこないます。

先祖代々のお墓や近代的な納骨堂、樹木葬、手元供養など供養の形は多様化しているため、故人の意志なども鑑みながら遺族で相談しておくことがおすすめです。

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忌中の間にしておくべきこと

喪中期間の中でも特に最初の49日間、忌中の間にしておくべきこととしては、「四十九日法要の準備」と「香典返しの手配」の2つです。

四十九日法要は忌中が開けるタイミングでおこなうため、納骨式も含めて早めに手続きを済ませておくと安心です。

また、香典返しには葬儀に参列していただいた方へのお礼と弔事が全て終わったことを報告するという意味があります。

そのため四十九日法要が終わった後に香典をおくるのが一般的ですので、慌てないよう早めに手配をしておきましょう。

また自宅に神棚が設置されている場合は、「神棚封じ」と呼ばれる対処が必要です。

これは死の穢れを神様に近づけないための配慮なので、近親者が亡くなったことがわかったらすぐに神棚を封じましょう。

喪中に控えるべきこと

喪中期間に控えた方が望ましいとされていることを3つご紹介します。

結婚式などの祝いの席への参加

故人を悼み冥福を祈る期間である喪中期間は、お祝い事を避けることが望ましいです。

ご自身で結婚式やパーティなどを開催するのは控えるべきと考える人が多くいます。

また、地域の祭りや知人の結婚式への参加についても、故人を悼むため、そして死の穢れを移さないためにも控えるべきだという考えがあります。

ただし、すでに参加すると伝えてしまった結婚式を急遽欠席するのは相手方に迷惑をかけてしまうため、出席するという選択をする人も少なくありません。

またご自身の結婚式についても、予約などの関係上取りやめるのが難しい場合は、喪中期間出会っても開催する人もいます。

故人が結婚式やお祭りを楽しみにしていたので、あえて参加することで弔うというケースもあるので、状況に応じて柔軟に対応してもよいでしょう。

年賀状や正月飾りなどの新年のお祝い

喪中期間に年越しをする場合は、新年の祝いも自粛することが望ましいです。

具体的には、正月飾りや年賀状は控えましょう。

年賀状については事前に喪中ハガキを出した上で、どうしても挨拶を伝えたい場合は寒中見舞いを送るとよいでしょう。

初詣についてはお祝いではなく祈願なのでおこなっても問題ないという解釈が一般的です。

また、おせちについても祈願の意味がこめられたものであれば調理したり食べたりしても問題ありません。

ただし紅白や鯛などのお祝いの意味が強い料理は避けるなどの配慮が望ましいです。

引越しや新居の建築

喪中期間に引越しや新居の契約、建築をするのは好ましくないとされています。

これらについてはお祝い事ではありませんが、遺族の心情としてあまり好まれないケースが多いです。

また一般的に住居を建設する際は、氏神様に土地を使用する許可をもらって安全を祈願する地鎮祭を実施します。

しかしながら死の穢れを氏神様に近づけるのは好ましくありません。

そのため、可能であれば新居の購入を見送ったり、建築時期を延期したりといった配慮が求められます。

まとめ

「喪中(もちゅう)」とは、故人が亡くなってから1年間近親者が死を忌み慎むことを指します。

喪中期間は故人に思いを馳せながらその死と向き合う期間であり、同時に遺族が悲しみを乗り越え少しずつ日常を取り戻すための期間でもあります。

基本的に故人と2親等以内の続柄の人が喪に服しますが、故人の意志で喪に服すことを選択することができるという認識が一般的です。

キリスト教や浄土真宗など信仰によっては喪中の考え方は存在せず、また同じ仏教でも時代や地域によって喪中の期間や振る舞いに関する認識が異なります。

多様な捉え方があるので、一般的な風習やマナーを知った上でご自身の立ち位置を選ぶとよいでしょう。

故人を供養する方法は伝統的なお墓以外にも多様化していますが、故人をより身近に感じたいという方には手元供養がおすすめです。

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