お墓参りに行ってはいけない時間や時期はある?マナーを解説

ダメと合図する女性

お墓参りへ伺う際に、ふと

「お墓参りをする時間に宗教的な決まりはあるのだろうか」

「マナーとして行ってはいけない時間や時期ってあるの」

などの疑問を感じたことはないでしょうか。

お墓に関するルールは難しくてあまりよくわからないという方も多いのではないでしょうか。

また、わからないことがあってもなんとなくお坊さんや住職には聞きにくいと感じてしまうこともあると思います。

そこでこの記事ではお墓参りに適切な時間、時期、そしておすすめなお参りのタイミングについても解説します。

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お墓参りをしてはいけない時間がある?

お墓参りをしてはいけない時間はあるのだろうかと疑問に感じた方もいるのではないでしょうか。

お墓参りの時間に決まりはありません。

宗教的にも「お墓参りはこの時間でなければならない」といった決まりはありません。

ただし、適切な時間・時期や、好ましい時間・時期の選び方は存在します。

例えば、「周囲に迷惑をかけてしまうような時間帯・時期」などの不適切であると考えられる場合は避けるべきです。

ただし、お墓の様式によっては24時間お参りが可能な場合や、周囲を気にすることなくお参りすることのできる場合があります。

そのため、自分のお墓にとってどの時間・時期が適切であるのか考えてお墓参りを行うと良いでしょう。

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お墓参りを避けた方が良い時間帯

ここではお墓参りを避けた方が良い時間帯をご紹介します。

お墓参りにいって良い時間なのか迷ってしまった際に参考にしてください。

早朝・明け方

早朝や明け方などの時間にお墓へ伺うことは避けましょう。

まだ寝ている方の多い時間帯や静かな時間帯にお墓へ伺ってしまうと騒音などをはじめとした理由から近隣住民の方とのトラブルに発展してしまうこともあります。

特に、墓地や霊園にお墓がある場合は周辺に住む方だけでなく、お墓へ向かう道中の近辺に住む方への配慮も必要です。

また、墓地や霊園においてはお墓参りが可能な時間を定めている場合が大半です。

マナーだけでなくルールを守ってお墓参りを行いましょう。

大前提として墓地・霊園の場所をお借りしてお墓を立てているという認識を忘れないようにしましょう。

夜・深夜

早朝だけでなく、夜間にお参りを行うこともできるだけ避けましょう。

特に、深夜など周囲の方が寝ていると考えられる時間帯のお墓参りは、トラブルを避けるためにも避けるべきです。

お墓参りの際には清掃を行いますが、暗い中では清掃を行うことが難しいです。

また、暗い中でお墓を歩くと転倒や迷子のリスクが高まります。

早朝や明け方のお墓参りがおすすめでない理由と同様に、墓地や霊園ではお墓参りが可能な時間を定めている場合が大半であるため、お参りができない時間である場合は別の日に伺うなどの行動を取ることが適切でしょう。

お墓参りにおすすめの時間帯

お墓参りには適した時間があります。

お墓参りで行う清掃がしやすい時間帯や、小さなお子様や足の不自由な方が同伴されていても安全にお参りのできる時間帯などです。

ここでは、お墓参りにおすすめの時間帯をご紹介します。

午前中

日の出ており、明るい時間帯のお参りがおすすめです。

特に午前中のお参りが良いでしょう。

暗い時間帯にお参りをすると、小さなお子様や足の不自由な方が同伴されている場合には転倒してしまうことや迷子になる恐れがあります。

また、早朝や夜であると冬季は特に気温が低く体調を崩してしまう原因となることもあります。

そのため、明るく、過ごしやすい気温であることが多い午前中のお参りがおすすめです。

ただし、夏季は気温が高くなりやすく熱中症などの対策を欠かさないように注意しましょう。

墓地は墓石の照り返しが強く、体調を崩してしまいやすいです。

また、雨の日は足元が濡れており、足の不自由な方や足腰に自信のない方にとっては少し不安に感じるかもしれません。

雨の日は「余裕を持って行動できそうか」「途中で休むことのできるスペースがあるか」などの点を考慮した上でお参りを行うと良いでしょう。

雨の日のお参りについて気をつける点をさらに詳しく知りたい方は▷雨の日にお参りをしてはいけないって本当?反対される理由を解説をご覧ください。

午後・夕暮れ時

午後や夕暮れ時の時間帯もおすすめです。

この時間帯は、1年を通して過ごしやすい気温であることが多く、余裕を持ってお墓参りを行うことができます。

特に、夏季は日照時間も長く、日中に気温が上がりやすいため、日の上っている時間帯にお参りを行うと体調を崩してしまう方もいます。

そのため、気温が下がり動きやすくなった午後や夕暮れにお参りを行うことがおすすめです。

また、午後や夕暮れ時は墓地や霊園を訪れる方が比較的少ないため、人混みを避けたいと考える方やゆっくりと時間をとってお参りしたいという方にもおすすめです。

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時間を気にせずお墓参りができる供養

どうしても、日中にお参りすることが難しいという方は時間を気にせずお参りのできる供養を選択してみてはいかがでしょうか。

時間を気にせず行うことのできる供養を選択することで、自由なお参りが可能になります。

そこで、ここではそんな時間を気にせずにお墓参りが行える供養について紹介します。

納骨堂

納骨堂とは、ご遺骨を骨壷に納めた状態で安置するお墓のことです。

納骨堂はロッカータイプのものや仏壇タイプのものが多いですが、中には従来のお墓と同じ素材である墓石を用いたものもあります。

ただし、納骨堂であれば全ての施設で24時間お参りが可能という点には注意が必要です。

中には夜間のお参りのできない納骨堂も存在します。

そのため、お参りの時間を気にせず行えることを重視する方は自分の納骨を行う納骨堂を検討する際に、「夜間にお参りを行えるか」という点も重視して選ぶと良いでしょう。

永代供養墓

永代供養とは、ご遺骨の管理を霊園や寺院にお任せする供養のことです。

永代供養墓には多様な形態がありますが、大きく分けると「個人礼拝スペースのあるもの」と「個人礼拝スペースのないもの」に二別することができます。

「個人礼拝スペースのあるもの」ではじっくりと時間をとって故人との思いを馳せることができます。

「個人礼拝スペースのないもの」では他の利用者と共用の参拝スペースでお参りを行うことができます。

ただし、共用の礼拝スペースでは他の利用者と居合わせることや、混雑時には待つ必要のある場合もあります。

時間に余裕のない場合は余裕のある日に再度、訪れるなどの工夫を行いましょう。

永代供養と納骨は近年、注目されることの増えた用語であり、混同されやすい言葉です。

しかし、どちらも大きな言葉の違いがあります。

永代供養と納骨の違いについてさらに詳しく知りたい方は▷納骨と永代供養の違いは意味だけじゃない?特徴を比較して解説をご覧下さい。

手元供養

手元供養とは、故人のご遺骨を置物や装飾品へ加工して手元で保管する供養のことです。

手元供養の大きな特徴は、これまで墓地や霊園にあることの多かったお墓を自宅に置くことができるようになる点です。

手元供養品の中には、一見してお墓であるとわからないような温かみに溢れるものも多く存在します。

そのため、リビングなどの生活圏からベッドルームまで違和感なく置くことができるようになります。

この特徴により、時間に関係なくいつでも故人の前で手を合わせることができるようになります。

時間を気にせずにお参りのできる供養に「納骨堂」や「手元供養」も挙げられますが、これらの中には夜間のお参りができない場合もあります。

また、他の利用者と居合わせる可能性もあり、自分だけの時間を大切にしたい方や人混みをなるべく避けたいと考える方には、希望を完全に叶えることは難しい場合もあります。

手元供養であればこうした点に対する工夫や配慮を行うことなく気軽にお参りができるようになります。

手元供養についてさらに詳しく知りたい方は▷手元供養とは?種類や費用、メリット・デメリットまで徹底解説をご覧ください。

お墓参りをしてはいけない時期はある?

お墓参りにおすすめの時間について解説しましたが、時期や季節などにも適しているタイミングがあるのだろうかと考える方もいると思います。

お墓参りのタイミングには決まりはありません。

ただし、お墓参りを行う時間と同様に適したタイミングの選び方は存在します。

そこで、ここでは、お墓参りを行う時期に適したタイミングを紹介します。

お墓参りに好ましくないとされる時期・タイミング

「仏滅や友引はお墓参りには行ってはならない」と言われた経験やそうした話を聞いたことのある方もいるのではないでしょうか。

仏滅や友引とは「六曜」という暦の考え方の一種で運勢や方角の吉や今日を示す占いのように使われることもあります。

特に、結婚式などにはこの六曜を気にする方や、実際に考慮して予定を立てたという方もいると思います。

しかし、こうした考えは仏教とは別のものです。

そのため、六曜の考えをあまり気にしすぎる必要はないでしょう。

雨など天候のよくない日

雨などの天候がよくない日はあまり適していないタイミングであるといえるでしょう。

雨の日は足元が滑りやすくなる上、視界も悪化しやすいです。

そのため、ご高齢の方や小さなお子様をお連れの場合は転倒、迷子の危険があるためあまり適しているとは言えません。

そのため、なるべく天候の良い日を選ぶようにしましょう。

特に、樹木葬などの手付かずの自然をお墓として使っている場合は、降水量が多くなると土砂崩れなど危険性が高まる場合もあります。

注意しながら行動すると良いでしょう。

妊娠中

妊娠中にご先祖様に挨拶や報告を行いたいと考える方もいるのではないでしょうか。

一般的に、宗教的には妊娠中はお葬式などの「忌み事」は避けるべきであると考えられます

お墓参りも、忌み事の1つであると考えられることもありますが、特定の宗教や宗派を信仰していない限りはお墓参りを行うことに対して気にする必要はないと考えられます。

ただし、宗教的な理由よりも、身体的な健康や安全を確保することが難しいと予想される場合はお墓参りを避けた方が良いでしょう。

もしも、妊娠中にお墓参りを行いたいと考えた場合は、「安定期」と呼ばれる妊娠5~8か月目にお墓へ伺うことがおすすめです。

安定期は妊娠期間の中では、比較的に母子とも体調が落ち着いている場合が多く、お墓参りに適した時期であると言えます。

また、お墓参りをする際は動きやすい服装や歩きやすい服が適しています。

体調が優れなくなった際のために、休憩所などの場所も事前に確認しておくと良いでしょう。

お墓参りにおすすめの時期

お墓参りにおすすめの時期が存在します。

そこで、ここではお墓参りを行う時期のおすすめを紹介します。

ここで紹介するものは宗教な理由によるものが多いですが、最も優先することは故人への思いを伝えることができるかという点です。

自分にとって余裕のある時期や伝えたい思いの定まっている時期を選ぶと良いでしょう。

お盆

お盆はご先祖さまが家に帰ってくる年に一度の行事です。

一般的なお盆の期間は8月13~16日で、初日にご先祖さまを迎えて最終日にご先祖さまを送り出します。

そのため、お盆はお墓参りに適したタイミングであると言われることが多いです。

ただし、遠方に住んでいるなどの理由で、4日間ともお参りすることが難しい場合は間の2日間のみのお参りでも構わないとされることもあります。

命日・月命日

命日はお参りを行うという方もおおいとおもいますが、命日のみでなく「月命日」もお墓参りにおすすめのタイミングです。

月命日とは、月ごとの故人の亡くなった日にちを指します。

一般的な命日と聞いて想像されるものは故人の亡くなった月日であると思います。

この命日は、別名で「祥月命日」とも呼ばれます。

祥月命日と月命日には大きな違いはありませんが、祥月命日では法要を行うことがあります。

ただし、年を追うごとに法要は小規模になる傾向にあり、仏教の考えでは行わないとする年もあります。

そのため、祥月命日であることと月命日であることはあまり意識せずに同じように個人への思いを伝えてみてはいかがでしょうか。

お墓参りへ行く時間がない場合は気軽に行える供養を選ぶと楽

どうしても「仕事が忙しい」「地理的に遠い」などの事情でお墓参りに行く時間が取れないこともあると思います。

そうした場合には、気軽にお墓参りのできる供養を選択することがおすすめです。

近年では、供養の形態がたようかしてきており、従来の供養であるお墓への埋葬以外にも多くの供養の方法が注目されるようになってきました。

特に、現代のライフスタイルに合わせたものも増えており、なかなか忙しくてお参りにいけない方や地理的なハードルを抱えている方の悩みを解決できるような供養も増えています。

その中でも手元供養は、気軽にお参りを行うことのできる供養の代表例です。

気軽にお参りできる手元供養品の作成を検討されている方には「小さなお墓KOBO」がおすすめです。

「小さなお墓KOBO」はガラス製の小さなお墓で、室内のどこにおいても嵩張らず適度な存在感を保つことができます。

また、著名クリエイターによって作成された温かみのあるデザインによる、お墓を思わせない見た目という特徴を持ちます。

お墓参りの時間や時期に決まりはない!最も向いているタイミングを選んで!

お墓参りを行うタイミングに宗教的な決まりはありません。

そのため、時間や時期も含めて自由に決めることができます。

ただし、中には注意が必要な時間・時期や避けた方が好ましい時間・時期も存在します。

自分に最もあったタイミング、そして最も個人を思うことのできるタイミングを選ぶと良いのではないでしょうか。

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