粉骨とは?メリットやデメリットから費用・注意点まで徹底解説

「供養」と聞くと「遺骨をお墓へ納骨すること」と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、近年ではお墓を持たず、「故人のご遺骨をアクセサリーや置き物などの手元供養品として残す」「海や山へ散骨をする」といった供養を選択される方が増えています。

これらの供養を行う際に必要になってくるのが粉骨です。

今回は、そんな粉骨を行う方法やメリット・デメリット、費用、注意点について詳しく解説します。

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粉骨とは?

粉骨とはご遺骨を非常に細かい大きさまで砕くことです。

粉骨をする粒子の大きさについて具体的な決まりはありませんが、2mm以下の大きさにする場合が多いです。

粉骨しても法律違反にはならない?

現在の日本において粉骨という行為自体を違法とする法律はありません。

ただし、ご遺骨を海や山へ撒く「散骨」を行う際には注意が必要です。

自治体によっては散骨を禁止しているエリアを指定している場合があります。

また、適切な粉骨を行わずに散骨を行なってしまうとトラブルの原因となるだけではなく、遺骨遺棄罪などの法律に抵触してしまうことがあります。

散骨のトラブルと対策について詳しく知りたい方は【散骨でよくあるトラブルの事例】トラブルを避けるための3つの対策
をご覧ください。

粉骨にかかる費用

業者へ粉骨を依頼すると相場は2〜3万円であることが多いようです。

これは、業者では洗浄、殺菌、異物除去、粉骨という工程を行うため、これらの工程に費用が発生します。

一方、自分で行うとこれらの費用はかからないため、業者へ依頼するよりも費用を抑えることができます。

ただし、自分で行う際には粉骨に必要な道具を揃える必要があります。

粉骨の費用や自分で行う方法についてさらに詳しく知りたい方は粉骨にかかる費用はどれくらい?自分で行う場合の金額や高額になるケースも紹介をご覧ください。

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粉骨をするメリット・デメリット

粉骨を行うメリットには「見た目の抵抗が減る」「供養の選択肢が増える」という点が挙げられます。

粉骨を行えば粉末状になるため「こわい」「霊的なものを感じる」といった抵抗を感じにくくなります。

また、粉骨を行えばご遺骨の大きさが小さくなるため散骨や手元供養品への封入が可能になります。

粉骨を行うデメリットとしては「粉骨という行為自体に抵抗を感じる人もいる」「保管方法に注意が必要」という点が挙げられます。

ご遺骨を砕くという行為自体に心理的な抵抗を感じる方もいらっしゃいます。

粉末の様子を見ることに抵抗を感じる場合には業者への依頼も検討しましょう。

また、粉末状になったご遺骨は不意にこぼれてしまうことがあるため注意が必要という点が挙げられます。

ご遺骨を粉骨するメリットやデメリット、注意点について詳しく知りたい方はご遺骨を粉骨するメリットとデメリット|注意点とあわせて徹底解説
をご覧ください。

粉骨をする方法

粉骨は粉骨業者に依頼することが一般的であると思われがちですが、自分で行うことも可能です。

ここでは粉骨業者に依頼する場合と自分で行う場合に分けて解説します。

業者に依頼して粉骨をする

粉骨業者へ依頼をする場合、確実に粉骨を行なってもらえますが、どうしても費用が発生してしまうという特徴があります。

粉骨ではご遺骨を細かく砕くだけでなく、ご遺骨の「洗浄」「殺菌」「異物除去」を行います。

特に、異物除去は重要な作業です。

骨壺には火葬の際に棺の釘などの金属などが混入してしまっている場合があります。

これらの異物は手元供養品の作成や散骨の際に必ず取り除かなくてはならないためです。

また、粉骨後の目的によって粉骨をするサイズを変えることもあります。

これらの工程を行う上でどうしても費用が発生してしまいます。

ご遺骨が湿っている、傷んでいるなど状態が良くない場合にはこの工程に追加して乾燥や切除を行う必要があります。

業者にってはご遺骨の状態によって追加料金を請求されてしまうこともあるそうです。

粉骨業者ではブリーズガーデンの粉骨サービスがおすすめです。

ブリーズガーデンの粉骨サービスでは、ご遺骨の量や状態にかかわらず粉骨費用は20,000円で行なっています。

また、手作業で一柱一柱丁寧に粉骨を行います。

ブリーズガーデンの粉骨サービスを詳しくご覧になりたい方は小さなお墓KOBO/粉骨サービス
をご覧ください。

自分で粉骨をする

 

一般的な粉骨業者では「洗浄」「殺菌」「異物除去」「粉骨」などの作業を行います。

これらの作業を自分で行うことは可能ですが、経験のない方が行うには非常に難しく大変な作業です。

また、木槌やミルなどの道具の準備も必要です。

粉骨を自分で行うことが難しいと感じたら業者へ依頼することをおすすめします。

自分で粉骨を行う場合のマナーや注意点についてくわしく知りたい方は自分で粉骨を行う方法とは?粉骨のマナーと注意点を解説
をご覧ください。

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粉骨したご遺骨の入れ物や保管方法

ここでは粉骨したご遺骨を手元供養品に入れて保管する際の入れ物や、保管方法について解説します。

粉骨したご遺骨の入れ物

粉骨したご遺骨の入れ物には様々な種類のデザインのものがあります。

保管や持ち運びの容易な小さな骨壺や一見してご遺骨が納められているとはわからないようなアクセサリーやフォトフレームなど多種多様です。

自分の供養の目的に合わせて選ぶと良いでしょう。

粉骨後の入れ物や入れ物の選び方について詳しく知りたい方は粉骨後の遺骨は何にいれる?入れ物の種類や状況別の選び方を徹底解説をご覧ください。

粉骨したご遺骨の保管方法

粉骨した後のご遺骨は粉末状になっているためちょっとしたはずみで溢れやすく、注意が必要です。

また、粉骨したご遺骨は水分を含みやすいため、湿気によってご遺骨にカビが生えてしまうこともあります。

「風通しの悪い場所」「多湿な環境」を避け、なるべく早めに手元供養品への封入するようにしましょう。

ガラス製の容器などに密閉をするとご遺骨の状態を保つことができます。

ガラス製の手元供養品をお探しの方には小さなお墓KOBOがおすすめです。

ガラス容器内へ封入されるためご遺骨の状態を保つことができます。

また、温かみのあるデザインでインテリアにもなじみやすいことも特徴的です。

小さなお墓KOBOについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

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粉骨に適した時期はいつ?

粉骨を行う時期に決まりはなく、ご遺族や家族の故人への思いを優先して行うことができます。

ただし、粉骨をした後のご遺骨はカビが生えてしまいやすいため、ご自身で粉骨を行う場合には梅雨などの湿度の高い時期は避けることが好ましいでしょう。

粉骨に適した時期について詳しく知りたい方は粉骨に適した時期はいつ?おすすめの季節やタイミングを徹底解説をご覧ください。

粉骨とは故人を感じることのできる最後の機会。しっかりと検討してから粉骨を

粉骨を行うことで手元供養品として残すことや散骨を行うことができるようになります。

ただし、一度粉骨をしてしまうと元の状態に戻すことはできないためしっかりと周囲の家族や親族と話し合ってから決めましょう。

故人を清々しく送り出すためにもしっかりと理解をした上で、自分にそして故人の納得のいくような供養の仕方を選択しましょう。

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