お通夜の持ち物と差し入れのお菓子の種類を解説

お通夜の持ち物や差し入れのお菓子になにを持っていけばいいのか不安に思っている人はたくさんいらっしゃると思います。

地域や家庭によってお通夜のルールや習慣が異なって存在しています。

そこで本記事では、失礼のない様な振舞い、お通夜での差し入れ、持ち物について解説していきます。

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お通夜にはお菓子などの差し入れを持参するのが望ましい

お通夜や法事では、通夜見舞いと呼ばれる、遺族や親族を労う気持ちを表す差し入れの風習があります。

弔問客に振る舞われることもある差し入れにはさまざまなマナーがあります。

本記事では、お通夜や法事に最適なお菓子の選び方、種類、マナーについて紹介していきます。

差し入れをする意図・背景にある理由

お通夜の差し入れは、生前、故人の入院見舞いができなかった代わりとして、お通夜の前に遺族へお渡しするものです。

お世話になっていた方に入院見舞いができず、急な訃報が届き驚いてしまう人もいらっしゃると思います。

入院見舞いに行けなかったと後悔が残る時には、代わりにお通夜の差し入れをすることによって、気持ちを表すことができます。

ただし、お通夜の差し入れと、香典は別物ですので注意が必要です。

特に故人と近しい場合に差し入れする傾向がある

差し入れする人は、故人の親戚や生前親しかった方が持っていくのが一般的なマナーとなっています。

ご近所の方や会社関係の方はお通夜での差し入れをする必要はありません。

しかし、一部の地域ではご近所や会社関係の方には通夜見舞いが不要という訳ではなく、習慣やマナーについても異なる点があるので、事前に周囲の方や葬儀社に確認すると安心できるかもしれません。

お通夜に持参するor通夜の前に渡す

渡すタイミングは地域によって異なります。

品物の場合は、お通夜の前に取り急ぎ遺族のもとへ駆けつけた際に渡すのが最適なタイミングです。

また、お通夜に差し入れを持っていく方は、基本的にお通夜への出席が必要となります。

お葬式や告別式だけに出席する場合には、お通夜へ差し入れを持っていく必要はありません。

お通夜前の服装について

お通夜前のお見舞いの服装は、まだお通夜が始まっていないので喪服でなく、平服を選びます。

平服でも派手な色は避け、黒や紺色等の暗い色を選ぶようにしましょう。

手伝いをお願いされると思った場合には、無地の黒や白色のエプロン、お通夜や葬儀当日に使用する喪服・香典・数珠など必要な物を準備して持っていくことが必要です。

お通夜の差し入れには地域差が大きい

差し入れには地域差があることに注意が必要です。

「お淋し見舞い」「葬式饅頭」「法事パン」のような地域特有の物があるので紹介していきます。

岐阜や愛知「お淋し見舞い」

岐阜県や愛知県などの一部地域には「お淋しい見舞い」という習慣があり、亡くなった人と交友があった人が菓子折りを持っていき遺族を労います。

遺族を気遣う気持ちだけでなく、事情によっては生前に贈ることができなかったお見舞いの品の代わりに手土産を持参するという意味があり、お通夜見舞いにちかい習慣といえます。

葬式饅頭

近年は見かけることが少なくなりましたが、感謝の気持ちを込めて参列してくださった方に配られるのが葬式饅頭です。

関東では春日饅頭、青白饅頭があり、関西では黄色饅頭、おぼろ饅頭があります。

北海道では中華饅頭といったように特色豊かで様々な饅頭があります。

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お通夜での差し入れを選ぶ際のポイント

お通夜での差し入れを選ぶ際に気を付ける注意点、差し入れの種類等について紹介していきます。

また、一般的な相場や、お通夜の差し入れと供物との違いについても解説していきます。

一般的な予算は1,000~5,000円程度

一般的には軽食やお菓子の場合には、決まった費用の目安はありません。

お菓子の平均的な相場は1000円〜3000円程度の品物が選ばれます。

香典や供物とは分けて考える

通夜見舞いは香典や供物とは別物であるため、ひとまとめに考えてはいけません。

通夜見舞いを渡した為に香典や供物は渡さないといった事は、相手側への失礼に当たります。

また、供物と通夜見舞いの品物は区別されにくいということを考慮しなければなりません。

通夜見舞いは遺族が夜などに食べる差し入れで、供物は祭壇に備える物という違いがあります。

遺族が香典辞退の意向ではない限りは、通夜見舞いの他に香典、供物が必要ですので注意しましょう。

軽食やお菓子、お金を渡すケースが多い

お通夜への差し入れを渡す場合には、軽食やお菓子というものが一般的です。

また、お菓子等を差し入れしない場合にはお金を渡すことがあります。

軽食やお菓子について、お札の入れ方についても解説していきます。

軽食やお菓子を渡す

お通夜で差し入れをする際には、軽食とお菓子では渡し方が異なります。

軽食は一般的に、贈答品の上包みに用いられるかけ紙は不要です。

箱に入ったお菓子を持参する場合は、かけ紙があっても問題はありません。

お金を渡す

菓子折りを持って行かずに、現金を持参することが想定できます。

お金を渡す際は香典のルールに準じ、新札は避け、お札の肖像が描かれている面を表にするように入れましょう。

お金を渡す際は1000円~3000円が目安となっています。

その際は香典と同じようにお通夜当日に受付で渡すのが一般的であり、丸裸で渡すことはせずに袱紗に包みましょう。

表がきには基本的に「御通夜見舞」「御見舞」と書きます。

お通夜見舞いの表書きの場合、地域ごとに細かな決まりがあるために、確認してから書くべきでしょう。

お通夜での差し入れにおすすめのお菓子

お通夜で差し入れするお菓子は遺族を労い、弔問客に振舞う為に用いられます。

ここでは、お通夜での差し入れするお菓子についてのポイントや注意点について紹介していきたいと思います。

お菓子を選ぶ際のポイント

お菓子を選ぶ際には、日持ちがするもの、かさばらずに手軽なものとさまざまなポイントがあります。

ここでは、お菓子を選ぶ際のマナーや注意点がありますので解説していきます。

日持ちがするものを選ぶ

お通夜や法事などのお菓子には、持ち帰ることを念頭に選びましょう。

ご遺族は夜まで付き添う為に夜まで食べれる物、日をまたいでも食べることができる物が好まれます。

その場で食べきることは難しいので、生クリームや生もの、冷蔵での保管が必要となるお菓子は避けなければなりません。

切り分ける必要のある竿菓子や大きなケーキは避ける

先述した通り、お通夜の差し入れは遺族を労い、弔問客に振舞う為に用いられる為に、切り分ける必要があるケーキ・カステラ・バウムクーヘン等は避ける事が望ましいです。

また、生クリームを使った生菓子は日持ちがしないので避けることが無難です。

洋菓子の中では、日持ちし個別包装されている、クッキー・ゼリーが好まれます。

かさばらず持ち帰りやすいものを選ぶ

お通夜や法事には、遠くから来る人もいらっしゃいます。

持ち帰る際に持ち帰りのことを考えて、軽くかさばらなずに持ち帰りやすいものを選ぶことをおススメします。

おかき

お通夜の差し入れに、近年人気な物として挙げられるのがおかきです。

種類が豊富なこと、個別包装されていることが手軽に食べられるのが魅力な点です。

1袋で味がたくさんあり楽しむことができるのも好まれるポイントです。

常温での保存が可能で、甘い物が苦手な方からも好まれ、幅広い層への手土産へとなります。

金額相場 2000円~3000円

一口サイズの羊羹や懐中もなか

和菓子は、日持ちするため詰め合わせとして贈るのが人気です。

羊羹や懐中もなかは、常温で保存できる点、賞味期限が長い点、かさばらない点が魅力的です。

また、個別包装されており、四季を問わずに好まれます。

金額相場 2000円~3000円

クッキー

賞味期限が長いクッキーの詰め合わせは、様々な味を楽しむことができる為おススメです。

個別包装されているタイプは小分けしやすく便利です。

金額によって様々な種類がある為に、場に適応した物を選ぶことができます。

金額相場 1000円~3000円

バウムクーヘン

バウムクーヘンは日持ちするお菓子の代表です。

扇形に切り分けられ個別包装されている点、製造業者によって味に様々な種類がある点が魅力的です。

また、柔らかい食感であるので年配の方にも食べやすく重宝されています。

金額相場1000円~3000円

まとめ

お通夜への差し入れには地域によっての風習やマナーがある為に、地域や家庭によって確認する必要があります。

お通夜や法事に持参するお菓子は、日持ちする物、かさばらない物を選ぶのがポイントです。

故人や参列者の好みを把握している際には、それに合わせてお菓子を選ぶ方法もあります。

全てを完璧に覚えることは難しいですが、基本的なルールは覚え、本記事で紹介したことを参考にして、弔いの気持ちを表せるように気を付けて選びましょう。

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