墓じまいに必要なお供え物は?選び方やお供え物以外の持ち物も解説

お供物

近年「後継がいない」「管理が難しくなった」などの理由から、「墓じまい」をされる方が増えています。

従来、お墓は代々受け継がれるもので合ったため、墓じまいの経験が無くどのような準備をしたら良いのかわからず不安に感じる方も多いと耳にします。

特に、墓じまいのお供え物に何を選べば良いのか不安に感じる方が多いようです。

お墓参りのお供え物を用意したことはあるが、墓じまいの際にも同じで良いのだろうかと不安に感じる方もいると思います。

この記事では墓じまいに必要なお供え物の選び方や、お供物以外の持ち物の選び方を解説します。

                               

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墓じまいとは

墓じまいとは、お墓に納骨されているご遺骨を取り出し、お墓を墓地の所有者へ明け渡すことです。

また、お墓の使用権も返却するため、墓石や墓碑も取り去ります。

近年、「お墓を管理する人がいなくなってしまった」「お墓の後継ぎが途絶えてしまった」などの問題を抱えている方が増えています。

墓じまいをするとこれらの悩みを解決することができるようになるため、墓じまいを検討される方が増えています。

墓じまいをした後のご遺骨は、別のお墓へ納骨する「改葬」や装飾品や置物に加工して手元で保管する「手元供養」、山や海へ撒いて供養する「散骨」などの供養を行われることが多いです。

墓じまいの時にお供えするもの

ここでは、墓じまいを行う際にお供えするものを解説します。

五供(ごくう)

墓じまいの際は五供(ごくう)と呼ばれる5つのお供え物を供えることが一般的とされています。

五供とは、仏教の考え方5つのお供え物で仏様への気持ちを表すというで、
5つのお供え物は「線香」「浄水」「花」「ろうそく」「食べ物」を指します。

ただし、花やろうそくの本数・色に指定がある場合や、浄水をお供えしないなど宗派や地域によって違いがある場合もあります。

五供をお供えしても良いか不安に感じる場合は、事前に馴染みの僧侶や一家の年長者へ尋ねてみましょう。

また、五供のうちのひとつである「食べ物」は故人が生前好んだ食べ物をお供えする場合が多いです。

墓じまいのお供えを選ぶ時の注意点【2選】

ここでは墓じまいのお供え物を選ぶときに注意する点を2つ紹介します。

縁起の悪いものは避ける

五辛(ごしん)と呼ばれる「にら」「たまねぎ」「にんにく」「しょうが」

仏教では、これらのを食べると色欲が刺激され心を乱されるため、食べてはならないとされています。

そのため、五辛を含む食材はお供え物に相応しくないとされることが多いです。

また、同様の理由で肉や魚もお供え物としては相応しくないとされることが多いです。

仏教では「生き物の殺生」を禁じているため、屠殺を行った肉や魚はお供え物として選ぶと反対されることがあります。

ただし、故人がこれらの食品に特別な思いがある場合は、事前に周囲の方へ相談した上でお供えしましょう。

腐りやすいものは避ける

お供え物はその場で食べられることは少なく、常温で日持ちのする食材が好まれます。
生ものや乳製品は避けた方が良いでしょう。

肉や魚は宗教的な考えに基づきお供え物に適さないとされることがありますが、常温で長時間保管すると腐りやすいという点からもお供え物に適しません。

もし、どうしてもお供えしたい食べ物が常温で腐りやすい場合は、事前に周囲の方と相談した上でお供えした後にすぐに下げるなどの工夫をしましょう。

トゲ、毒のあるお花や匂いの強いお花は避ける

トゲのあるお花や毒のあるお花は触れると怪我をしてしまう恐れがあるため避けましょう。

墓地は都市部よりも自然豊かな地域に所在していることが多く、これらのお花はヒトだけでなく意図せず野生動物にも危害を与えてしまうことがあります。

匂いの強いお花もあまり好まれません。

多くの場合では、墓じまいの際に線香を炊きますが、線香の匂いとお花の匂いが混ざるとあまり良い匂いではなくなってしまいます。

また、匂いの強い花は虫を呼ぶために特有の匂いを発しているとも言われ、匂いの強い花をお供えすると虫を寄せつけてしまうこともあります。

これらの理由から以下に挙げるようなお花は避けた方が良いでしょう。

<美しいがお供え物には避けた方がよいお花>

ニセアカシア・ピラカンサ・ナワシログミ(トゲがある)・スイセン・スズラン・キョウチクトウ・ヒガンバナ(毒がある)・カリダネソウ・クサギ・ボタンクサギ(匂いが強い)

お供え物以外に墓じまいの際に必要な持ち物

墓じまいの際にはお供え物以外にも必要な持ち物が存在します。

清掃道具

清掃道具を持参しましょう。

墓じまいを行う前には清掃を行います。

故人やご先祖さまに清々しい気持ちでご移動してしていただくという目的だけではなく、お墓を綺麗な状態で明け渡すためにも清掃を行います。

必要な清掃道具は「バケツ」「スポンジ」「たわし」「(雑草を入れることのできる)ポリ袋」「スコップ」「ほうき」です。

墓石に汚れがある場合は水洗いや洗剤を使って洗浄しましょう。

また、お墓の周囲に雑草など植物が生えている場合は抜くなどの処理を行います。
抜いた雑草はその場に放置するのではなく、一旦持ち帰り処分します。

霊園や墓地によっては雑草を捨てる「雑草置き場」が設けられていることもあるため、職員の方に雑草の処分方法を尋ねてみましょう

マッチ・ライター

墓じまいではお線香やろうそくをお供えします。

また、忘れがちな持ち物にお線香に火をつける「マッチ」「ライター」が挙げられます。

霊園や墓地でも貸し出していただける場合もありますが、数に限りがあるため忘れないように持参しましょう。

火の取り扱いには十分な注意と安全対策が必要です。

特に、風が強い場合には注意しましょう。

また、墓じまいの前に清掃を行った際には、枯葉や落ち葉などの葉を集めている場合や新聞紙を用意している場合もあります。

過去には、お墓参りの際に使ったろうそくや線香が原因で火事になってしまったこともあるそうです。

火を扱う際は念のために「水の入った桶やバケツ」も用意しましょう

お布施

墓じまいを行う際には他の法要・法事のように香典は必要ありませんが、お坊さんへお布施をお渡しする場合もあります。

相場

閉眼供養に必要なお布施の内訳は大きく分けて「閉眼供養」「御膳料」「御車代」です。

これらの相場はそれぞれ、閉眼供養は3~10万円ほど、御膳料は5千円~1万円程度、御車代は5千円~1万円程度です。

御膳料や御車代は聞いたことのある言葉かもしれませんが、「閉眼供養」はあまり聞き馴染みのない言葉なのではないでしょうか。

閉眼供養とは、お墓から故人やご先祖様の魂を抜く儀式のことです。

多くの場合、仏教ではお墓は「尊いもの」であると考えられるため、お墓からご遺骨を取り出すためにはお墓を「もの」へ戻さなければなりません。

この際に行う、お墓を「もの」へ戻す儀式が閉眼供養です。

閉眼供養やその方法についてさらに詳しく知りたい方は▷閉眼供養とは?方法や閉眼供養が必要になるものまで徹底解説をご覧ください。

墓じまいのいらない供養

墓じまいの準備に対してハードルを感じている方もいるのではないでしょうか。

墓じまいをした後のご遺骨の供養の方法をまだ決められていない方には、お墓のない供養がおすすめです。

お墓のない供養は管理が容易なことから、近年注目される機会が増えている供養です。

中でも、ご遺骨を装飾品や置物に加工して保管する「手元供養」とご遺骨を山や海へ撒く「散骨」は人気の供養です。

これらの供養は管理が容易であるという点以外にも、「費用を抑えることができる」「しきたりに縛られない」といった特徴があります。

手元供養や散骨に興味のある方はブリーズガーデンのサービスがおすすめです。

ブリーズガーデンでは「粉骨」「散骨」「手元供養」のサービスを自社内で一貫して行っているため、お客様一人一人に寄り添ったサービスを提供することができます。

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墓じまいのお供え物で故人やご先祖様へ感謝を伝えよう

多くの場合では、墓じまいのお供え物は自由に決めることができます。

そのため、故人やご先祖さまへの想いを自分なりの考えで示しましょう。

墓じまいを行うと寂しく感じてしまうという方もいると思います。

悔いのないようにしっかりとした準備を行った上で墓じまいに臨むとより良いものになるのではないでしょうか。

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