護持会費を包む封筒はどんなものを選ぶべき?封筒の書き方についても解説
護持会費は手渡しや自動引きなど、寺院が指定した方法で毎月支払います。
護持会費を手渡しする際に、「封筒に包んだ方がよいのだろうか」「どのような封筒を用意したらよいのだろうか」と悩む方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは護持会費をご自身で用意した封筒に包んで渡す場合の封筒の選び方や封筒の書き方について解説します。
また護持会費を支払う際の封筒にまつわるいくつかの疑問についてもお答えしています。
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目次
護持会費とは
護持会費とは、寺院墓地に建てたお墓を維持・管理してもらうために支払う費用のことです。
一般的にはお墓を建てたタイミングや、生前にお墓を建てた場合はご遺骨が埋葬されたタイミングから毎月決められた金額を支払います。
護持会費は何に使われる?
寺院墓地の利用者から支払われた護持会費は、
- 人件費
- 電気代・水道代
- 寺院や墓地の修繕費
- 清掃用具などの備品
などに使われることが多いです。
利用者はお墓の手入れを寺院の運営者に任せることになるため、その運営者に支払われる人件費が護持会費で賄われています。
また寺院墓地を運営していくための電気代やお墓を清掃する際に必要になる水道代などの光熱費、施設の修繕費にあてられます。
お墓参りの際に使うひしゃくや手桶の購入費にも護持会費が使われている場合があります。
護持会費の相場
護持会費は寺院によっても異なりますが、相場は年間1万円~2万円程度です。
また入檀義務のある寺院墓地にお墓を建てた場合は、護持会費の他にお布施を支払う必要があります。
お布施は年に1~2回程度開催される行事の参加費として徴収され、相場は年間1万円~6万円程度です。
護持会費の相場ついてさらに詳しく知りたい方は
▶︎護持会費の相場はどのくらい?内訳や支払い方、払えない場合の対処法
をご覧ください。
護持会費を払うタイミング
護持会費を支払うタイミングは一般的には年に1回、お盆やお彼岸の時期など各寺院で決められたタイミングで支払います。
中には1年に1回ではなく3年に1回や5年に1回などの支払い方法を選ぶことができる場合もあります。
具体的な支払うタイミングについてはお墓を建てる際に説明がある場合がほとんどです。
忘れてしまった場合は寺院に問い合わせることで確認できます。
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護持会費の支払い方法
護持会費の支払い方法についてご紹介します。
支払い方法は主に2つあり、「手渡し」もしくは「自動引き落とし」です。
手渡し
手渡しの場合は以下の方法が考えられます。
- 現金を直接手渡しする方法
- 指定の封筒に入れて手渡しする方法
- ご自身で準備した封筒に入れて手渡しする方法
各寺院で決められた方法で準備し、寺院に直接持っていき支払います。
自動引き落とし
基本的には年に1回、お墓を建てた際に登録した銀行口座から自動的に引き落としされます。
引き落とし日に口座に指定の金額が入っていない場合、滞納となってしまう場合があるため注意が必要です。
護持会費を支払う際の封筒の書き方
護持会費をご自身で準備した封筒に入れて手渡しする場合の封筒の書き方についてご紹介します。
表書きには墓地の呼び名に合わせて「護持会費」または「檀家料」と記入し、その下に自分の名前を書きます。
封筒の裏面にご自身の住所を記入します。
封筒には以上の3点を記入していれば問題ありません。
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護持会費を支払う際の封筒にまつわる疑問
護持会費を包む封筒をご自身で準備する場合、どのようなものを選べばよいのか分からず困ってしまう方も多いのではないでしょうか。
護持会費を支払う際の封筒にまつわる疑問にお答えしていきます。
封筒は水引がついていないといけない?
護持会費を支払う際の封筒は水引なしのものが一般的ですが決まりはありません。
また封筒の色に関しても特に決まりはありませんが、白い封筒を選ぶのが無難です。
檀家が支払うお布施を包む封筒に関しても、水引なしの白い封筒を選んで問題ありません。
封筒はふくさに包まなくてはいけない?
ふくさは慶弔時に持参する金封を包むためのものであるため、お墓の管理費にあたる護持会費はふくさに包む必要はないでしょう。
ただし、檀家の方が護持会費とは別に支払うお布施はふくさに包むことがマナーとなっています。
そのためお布施は護持会費と一緒にするのではなく、別の封筒を用意して封入しましょう。
封筒には新札を入れないと失礼?
護持会費は新札でも旧札でも問題ありません。
ただし、お布施はマナーとしてできるだけ新札を包むことをおすすめします。
忌事で使用する紙幣は旧札を用いるというマナーがありますが、これは不幸事を予測して新札を準備していたと思われるのを防ぐためです。
お布施は事前に準備しておくものであるため、マナーとして新札を用意します。
護持会費を支払う際の封筒に明確な決まりはない
護持会費を手渡しで支払う際、場合によってはご自身で封筒を用意する必要があることがあります。
どのような封筒にすればよいのだろうと悩む方も多いと思いますが、護持会費を包む封筒に明確な決まりはありません。
何か特別な封筒を用意する必要はなく、白い封筒を選ぶのが無難です。
また水引がついているものを選ぶ必要もありません。
封筒には「護持会費」や「檀家料」といった目録、ご自身の氏名、住所の3点を記入します。
檀家が支払うお布施に関しては、マナーとして持参する際にふくさに包む必要があることやできる限り新札を用意する必要があることなど、いくつか護持会費と扱いが異なる点がありますので注意しましょう。
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