遺影のタブーとは?選び方や飾り方、処分方法まで詳しくご紹介

遺影を選ぶ際のタブーは、どういったものがあるのでしょうか。

遺影を用意する時に、どんな写真を遺影に選べばよいのか戸惑ってしまう方は少なくないでしょう。

遺影にはどのような写真を選ぶべきなのか、どのような写真を避けるべきなのか。

ここでは遺影のタブーや選び方、用意の仕方から飾り方まで紹介していきます。

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遺影の意義

遺影は、たいてい胸から上のみを使う、故人の顔写真・肖像画です。

では遺影とはどのような場面で使い、どのような写真を選ぶべきものなのか紹介していきます。

遺影はさまざまなタイミングで使う

遺影を使う場面として、葬儀中に飾るイメージが強いのではないでしょうか。

しかし遺影は葬儀の最中だけでなく、葬儀後にも使う場面があります。

一度使って処分することもできますが、処分は必須ではありません。

遺影を用意する意味

遺影は葬儀などの場面で故人の顔を見ながら偲ぶために用意します。

遺影を使用する主な場面についてご紹介します。

葬儀

葬儀のときに飾り、参列者が故人を偲びます。

遺影は故人のためだけでなく、遺された人のためにも丁寧に用意しなければなりません。

葬儀中に手を合わせる方向として、遺影を選ぶ参列者も多いためです。

後飾り(あとかざり)

葬儀後に、自宅に設置する祭壇を”後飾り”といいます。

葬儀が終わったら、49日まで自宅に祭壇を設置します。

祭壇とはご遺骨や位牌、お供え物、三具足(花立・香炉・燭台)、遺影を並べたものです。

並べ方、飾り方などの詳細なルールは宗教によって変わる場合があるので注意しましょう。

仏壇に飾る

49日が終わったら仏壇に飾り、お供物をして供養するときに使います。

手を合わせて焼香する度に、故人の顔を見て偲ぶことができます。

手元供養品と一緒に飾る

手元供養品とは、故人のご遺骨や毛髪などの身体の一部を手元に置いておき、いつでもその存在を身近に感じられるようにしたものです。

家の中に設置できるお墓(宅墓)やアクセサリーなど、その種類はたくさんあります。

それらとともに遺影を並べれば、故人を偲ぶ度に顔も見られて、より身近に存在を感じることができます。

▶︎手元供養について詳しくは、こちらのページをご覧ください。

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遺影に向いている写真の剪定やタブー

遺影は必要となる場面が多く、慎重に用意すべきものです。

では、どのような写真が遺影に相応しいのでしょうか。

遺影を用意するにあたってどのような注意事項を守るべきなのかや、タブーについて解説します。

遺影のタブーはある?

遺影にどのような写真を使うかについて、厳密なタブーは特にありません。

下記の注意事項に気を付ければ、そこまで神経質にならなくて大丈夫でしょう。

背景や他の人が写っていない写真を選ぶ

遺影は、故人以外の余計なもの・人が写っていない写真が望ましいです。

ふさわしくないものが背景に写り込んでいると、遺影としての使用が難しい場合があります。

背景に人や物が写り込んでいない写真がない場合、画像加工で故人の写っている部分のみを切り取って使うことができます。

証明写真のように背景を単色にしたり、思い出深い背景を合成したりして使うことも可能です。

画質に問題がなければ、集合写真などから抜き出して用意することも可能です。

プロに頼むこともできますし、アプリなどを使って自力で加工することもできます。

できれば比較的新しい写真を選ぶ

遺影に使う写真の撮影時期ですが、最近1〜5年間で撮った写真が理想的です。

しかし中には写真を撮られることが苦手で、最近の写真が少ない故人もいらっしゃいます。

数十年前の写真しか無かったり、最近の写真の写りが良くなかったりする場合には、古い写真を使っても問題ありません。

正面を向いている顔を選ぶ

前述したとおり、遺影に向かって手を合わせる人は多いです。

そのため、故人の目をしっかり見つめられるよう、正面を向いていて目がよく見える写真を選ぶべきでしょう。

その人らしさがわかる遺影を

服装や表情など、その人らしさが伝わる写真にしましょう。

以前は真面目な表情のものを選ぶことが多かったですが、最近では変わってきました。

真面目な人なら真面目な表情をした写真、朗らかな人なら朗らかな表情をした写真など、写真を見た時に生前の姿を思い出しやすいものがよいです。

  • ・自然な笑顔のスナップ写真
  • ・友人と過ごしている時の写真
  • ・家族旅行などで撮った写真
  • ・趣味など好きなものに触れている時の写真

などからだと、その人らしい表情の写真を選びやすいかもしれません。

画質も考慮に入れ、後悔の残らない写真を遺影に選ぶことが望ましいです。

運転免許証などの写真を使うことも可能ですが、画質や表情のことを考えるとあまり望ましくないでしょう。

運転免許証のような小さい写真を引き伸ばすと、かなり画質が落ちてしまいます。

遺影の飾り方

遺影の飾り方のタブーについて解説します。

葬儀が終わっても遺影を側に置いておけたら、寂しさが和らぐかもしれません。

仏壇や手元供養品とともに並べておけば、故人を偲ぶときにその存在をより身近に感じることができます。

飾り方の注意点やタブー

遺影の選び方にタブーはありませんが、飾り方にはタブーがあります。

遺影は、仏壇の中と上には置いてはいけません。

仏壇の中は極楽浄土を表しているので、その中や上には生前の姿がわかるものは入れません。

必須ではありませんが、仏壇の中には本尊を置いているご家庭も多いです。

その場合、仏壇の上に遺影を置くと、故人が仏様を見下ろしている状態になってしまいます。

また仏壇の中に遺影を置いた場合、故人と仏様を並べる形になってしまいます。

どちらも仏様に対して失礼になるので、仏壇の中と上には置かないようにしましょう。

また、遺影は南向きや東向きに置くという一般的な習わしがあります。

仏壇が家にない場合は、壁にかける飾り方が一般的です。

必ず壁にかけるべきという決まりはありませんが、見下ろす高さには置かない方がよいでしょう。

他に細かい規定はありませんが、宗派などによって変わる場合があるので気になる人は葬儀屋などに確認すると安心です。

遺影が大きすぎて飾りにくい場合

毎日眺めていたくても、式で使った遺影が大きすぎて部屋に飾ることが難しい場合について解説します。

葬儀の時には立派なサイズの遺影を使いたくても、部屋に大きすぎる遺影を飾ることには少し抵抗がある方もいらっしゃるでしょう。

そんな場合には、式で使った遺影のサイズを変更して飾りやすく作り直すという選択肢もあります。

インテリアに馴染むサイズのものを作り直して無理なく飾ることも、心のこもった供養です。

最近では遺影のデータをパソコンやスマートフォンなどに保存しておく、という方法を撮る方もいらっしゃいます。

遺影の処分方法

使う場面の無くなった遺影の処分は、お寺や神社でお焚き上げしてもらったり葬儀屋に相談したりしましょう。

お寺や神社に依頼すると、供養してからお焚き上げしてもらうことが可能なため、気持ち的にも抵抗が少なく処分できます。

葬儀屋に依頼するという方法もありますが、葬儀から時間が経っている場合には対応が難しい場合も少なくありません。

遺影の処分のみを請け負っている葬儀屋は多くないためです。

連絡してみて不可能となった場合、別の手段を取りましょう。

また、遺影そのものに宗教的な意味はありません。

そのため家族や親族の合意があれば、ゴミとして自治体の指示に従って処分することも可能です。

一度処分したら元には戻せないので、トラブルを避けるため家族でしっかりと話し合って、納得のいくように決めましょう。

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葬儀が終わっても、故人の存在を側に

遺影を手元に置いておいて飾りたいと考えている方に、遺影と一緒に飾れる素敵な手元供養品を紹介します。

遺影と並べて飾れば故人の存在をより身近に感じることができるでしょう。

ご紹介する商品は、粉骨した遺骨をインテリアとして飾ることのできるものです。

手元供養品を利用する

普通の骨壷だと仰々しいデザインのものも多く、そのまま飾るのはインテリア的に抵抗がある方も少なくないでしょう。

そこで、インテリアに馴染みやすい素敵なデザインのものを紹介します。

KOBOという、お部屋の中に飾れる小さなお墓です。

仏壇よりインテリアに馴染み、故人を身近に感じられる上に、お墓を管理ができないなどの悩みも解決できる手元供養品です。

お墓は購入費用も高く、自宅から離れたところにあると管理も大変です。

宅墓という選択肢は、お墓の用意や管理が難しい事情のある遺族にもおすすめです。

KOBOは1つ1つ手作りのガラスでできており、色や形などデザインも豊富なので好みやインテリアに合うものを選ぶことができます。

この中に大切な方のご遺骨を入れて、明るくお部屋を彩ります。

従来の骨壷や仏壇とは違い、どんなテイストのお部屋にも素敵に馴染みます。

大切な方の遺骨をインテリアとして飾っておけば、故人が家で見守ってくれているような安心感を感じられることでしょう。

▶︎素敵なお墓をご紹介

まとめ

遺影の選び方や飾り方について解説しました。

遺影に選ぶ写真には基本的にタブーがないため、その人らしいものを選ぶことが大切です。

故人以外のものが写り込んでいた場合、故人が写っている部分のみを切り抜いて使用します。

遺影の写真自体にタブーはありませんが、遺影の飾り方には「仏壇の中と上には置いてはいけない」というタブーがあるので注意しなければなりません。

また遺影と並べて飾る手元供養品として、ブリーズガーデンのKOBOがおすすめです。

KOBOは作家が1つ1つ手作りしたガラス製の小さなお墓で、デザイン性にも優れているためインテリアにも馴染みます。

遺影と一緒に飾ることで故人の存在を身近に感じられるでしょう。

大切な人を亡くしたばかりでつらい中、準備することがたくさんで大変だと思います。

そんな中で遺影にもこだわって納得のいく供養をしたいという思いは、きっと故人にも伝わることでしょう。

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