ペットの死後は何から行えば良い?とるべき対応を詳しく解説

大切にしてきたペットが亡くなった際、動物によってとるべき対応が異なるため難しく感じる方も多いと思います。

具体的にどのような行動を起こせば良いかわからず、悩んでしまう方もいるでしょう。

この記事では、ペットが亡くなった後にとるべき具体的な行動や気持ちの整理がついてから行うことなどについて詳しく解説します。

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ペットの死後、すぐに対応しなくてはいけないことはある?

ペットが亡くなった直後に、対応しなくてはならないことが存在します。

事前に理解しておくことで円滑に対応することが可能になります。

亡くなってから時間を置かずに行うため精神的に難しく感じる場合もあると思います。

しかし、焦ってあまり深く考えずに行うと後で後悔してしまう場合もあるため、可能な限り入念な準備を行なった上で行うことを心がけましょう。

自分で対応することが難しい時は、周囲の方に協力をお願いすることも検討してみましょう。

遺体の安置に適した環境を用意する

ペットのご遺体を安置する環境を用意しましょう。

まず、ペットが亡くなったことを確認したら、体を丸める体勢を取りましょう。

亡くなってから2.3時間後に身体が固まり始めることを死後硬直と言い、ペットが死後硬直を起こすと棺の中にご遺体を安置しにくくなるのを防ぐためです。

犬や猫など、四肢のある動物は足や腕を体の内側に折り曲げる姿勢を取ります。

体が固まると、ご遺体を棺の中に入れることが難しくなります。

加えて、鼻や肛門を脱脂綿などで塞ぎましょう。

ご遺体を棺へ納める準備ができたら、静かに棺へ納めましょう。

棺の底にペットシーツやタオルなどを置いてから、ご遺体を安置しましょう。

ご遺体は暖かいところに置かず、室温の低い場所で安置すると腐敗の速度を遅らせることができます。

火葬の手配

ご遺体を安置することができたら、ペットの火葬を手配しましょう。

最近では、火葬をペット専門の火葬業者や霊園に依頼することが主流になってきています。

火葬を依頼した葬儀会社のプランの中には、ペットのご遺体を自宅まで迎えに来てくれるプランや、自分でご遺体を火葬場まで持ち込むプランなどが存在します。

また、ペット専門の火葬業者や霊園のほかに、自治体の役所において火葬を行うこともできます。

インターネットなどでよく調べて、飼い主様にあった火葬方法を選びましょう。

死亡届

ペットが犬の場合、飼い始める際に市町村の保健所において登録を行います。

また、狂犬病ワクチンの予防接種が義務付けられており、自治体に死亡届を提出する必要があります。

亡くなってから30日が経つまでに死亡届と手続きを行いましょう。

犬以外の猫やハムスターなどの動物は届け出は必要ありませんが、ペット保険などに加入している場合は保険会社に連絡して手続きをする必要のある場合があります。

よく確認をして対応しましょう。

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ペットの死後、気持ちの整理ができたら行うこと

ペットが亡くなった後、気持ちの整理ができると、ペットの死としっかり向き合うことができるようになります。

周囲の方にも、大切なペットのことを偲んでもらえるようにしっかりと対応しましょう。

供養の方法を決める

供養の方法を決めましょう。

ペットの供養には、納骨や手元供養などの様々な種類があります。

よく調べ、家族などの周囲の人の理解を得て、大切なペットにぴったりの供養方法を選びましょう。

ペットの埋葬や供養の方法に関して詳しく知りたい方は、
▷ペットをお墓へ埋葬することはできる?埋葬の方法や種類を解説をご覧ください。

お世話になった方や大切な方に訃報を伝える

周囲の方にペットの訃報を伝えましょう。

獣医やトリマーなどのお世話になった方にご報告することで、一緒にペットとの思い出を偲ぶことができます。

ペットの訃報の報告の方法やタイミングなどについて詳しく知りたい方は、
▷ペットが亡くなったことを報告する方法|タイミングも詳しく解説
をご覧ください。

ペットの死後に行う対応をより円滑に行うことができるようになる工夫

ペットの死後に行う対応をより円滑に行うことができるようになるためには、事前に知っておくことが重要です。

円滑に対応を行うことができると、ペットのご遺体の状態を綺麗に保ったまま供養してあげることができます。

ペットが「病気がちになった」「高齢である」などの場合は、あらかじめ火葬業者や供養方法について調べておくとよいかもしれません。

業者のホームページを見て、自分のペットが供養の対象となっているか確認や料金を調べておきましょう。

また、ご自身のペットの記載がない場合や不安に感じることや分からないことがある場合は直接お伺いして問い合わせることがおすすめです。

業者との間での認識の齟齬をなるべく産まないことが重要です。

特に、金銭関係などのトラブルに巻き込まれ、大切なペットを気持ちよく供養してあげられないことは非常に残念なことです。

慎重な業者選びを心がけましょう。

遺体の状態を清潔に保つためにできること

亡くなってから火葬を行うまでに時間があいてしまうことがあります。

火葬を行うまでの期間にご遺体の管理を怠ってしまうと、腐敗が進み供養が行われる頃までにご遺体の状態が悪くなってしまう恐れがあります。

腐敗の速度を遅らせてご遺体を清潔な状態で火葬するために、ドライアイスを用いてご遺体の腹部を中心に冷やしましょう。

ドライアイスは普通の保冷剤よりも効果的にご遺体を冷やすことができ、傷みやすい内臓が集まる腹部を冷やすことで、より長く遺体を清潔に保管することができます。

犬の死亡届を行うために必要なもの

犬の死亡届を行うには、3つの物が必要になります。

  • 死亡届
  • 鑑札
  • 狂犬病予防注射済票

死亡届

死亡届には、ペットの生年月日や犬種・性別、死亡理由などの事項を記入します。

自治体のホームページからダウンロードして事前に記入するか、窓口に置いてある用紙に記入してから提出しましょう。

鑑札

居住している自治体でペットを登録をした際に発行された「鑑札」の返却を行います。

鑑札も死亡届と一緒に自治体に提出しましょう。

狂犬病予防注射済票

狂犬病の予防接種後に発行されるものを、予防注射済票と言います。

こちらも返却が必要になります。

火葬方法の選び方

火葬にも、他のペットと一緒に火葬される合同火葬やペット霊園で人と同じように火葬することができる立会火葬など、様々な種類があります。

火葬の方法によって異なる点もあるので、よく確認して大切なペットの火葬を執り行いましょう。

ペットの火葬に関して詳しく知りたい方は、▷ペットを役所で火葬することはできる?火葬の種類や注意点を解説

をご覧ください。

「寂しい」「つらい」と感じる場合はペットの存在を感じやすい供養を選ぶ

ペットの死がどうしても「寂しい」「つらい」と感じる方ももちろんいらっしゃると思います。

供養方法のひとつに、手元供養という方法があります。

手元供養は、お骨を引き取って自宅などの身近な場所で供養をするものです。

仏壇に骨壺を納めて供養する方法や、近年だとアクセサリーのような形にして身につけられるものもあります。

亡くなった後も、ペットの存在を感じていたいと考える方におすすめの方法です。

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ペットを亡くした方に対して周りができる対応

最後に自分の周囲の人がペットを亡くしてしまった際に、周囲の方がとることのできる方法について解説します。

ペットを亡くして苦しんでる方に寄り添ってあげましょう。

相談に乗れることを伝える

まずは、相談に乗れることを伝えましょう。

ペットの死を口に出すことは飼い主にとってつらいことです。

ペットを亡くしてあまり時間がたっていない時は、相談してもらえないかもしれません。

しかし、話を聞いてもらうことで悲しみやつらさが和らぐこともあるはずです。

過度に意識しすぎない

過度にペットの死を意識した態度をとるとペットの死を意識せざるを得ない状況になり、飼い主が余計つらい気持ちになってしまいます。

飼い主にとってつらく感じるような話をしないように注意しつつ、普段通りの態度を心がけましょう。

手続きなど、時間や労力が必要な作業を手伝う

ペットが亡くなると、飼い主が行わなければならないことはたくさんあります。

特に、葬儀や供養を準備するためには多くの時間と労力が必要になります。

業者を決めるのに必要な下調べや、手続きに必要な書類の準備など、飼い主以外にもできることを手伝ってあげると、飼い主の負担が軽くなるでしょう。

死後の対応を把握して、大切なペットを天国に送り出そう

大切なペットが亡くなると、死後の対応が分からず悩んでしまうことも多いのではないでしょうか。

ペットの死後に行う対応の手順には、自治体への届け出や埋葬・供養などが挙げられます。

これらの方法を事前にきちんと把握することで、ペットの死後、スムーズに対応することができます。

感謝の気持ちを込めて、ペットを送り出すことができるように心がけましょう。

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