ペットは永代供養できる?種類や費用、メリット・デメリットも解説

大切なペットを亡くした時。

近年では、人間と同じように永代供養される方も増えています。

家族の一員としてずっと一緒でいたいという考えから、永代供養を考える方が多いようです。

しかしどの霊園でも必ずペットを受け入れてくれるとは限りません。

その場合は、霊園で家族と一緒に埋葬するのではなく他の方法を選びましょう。

本記事では永代供養の種類や方法、必要なもの、かかる費用、メリット・デメリットについて詳しく解説していきます。

ペットを大切な家族の一員として供養するために、本記事がお役に立てたら幸いです。

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永代供養とは

“永代”という言葉は、”限りなく続く長い年月”という意味です。

永代供養は、その名の通り長い期間維持できるお墓のことです。

霊園や寺院がご遺骨もお墓も管理してくれて供養してくれるので、後継ぎやご遺族のいらっしゃらない方も心配せず眠ることができます。

しかしいずれは合祀されてしまうという側面もあります。

長くても33回忌ほどを期限としているところが多いようです。

しかしお墓の後継者がいなくなりいつかご遺骨が整理されたり撤去されたりすることに比べたら、合祀されても残り続ける方が良いと考える方も少なくないでしょう。

ペットも永代供養できる?

永代供養を今、ペットにもと考える方が増えています。

自分や家族がお墓を管理できなくなったら大切なペットはどうなってしまうのか、不安な方も多いでしょう。

そんな不安を解消するのが、この永代供養という選択肢です。

ペットだけで永代供養

家族の永代供養のお墓に一緒に入れることはできないと言われてしまった方。

またペットは永代供養したいけど、今ある家族のお墓は永代供養のものではないという方。

ペットだけの永代供養を受け入れてくれる会社もあります。

家族と一緒に永代供養

会社によっては家族と一緒にお墓に入れてくれるところもあります。

しかし動物が苦手な方への配慮や宗教上の理由などから不可能なところもあります。

家族のお墓がペットを一緒に入れられるかどうか、確認しておきましょう。

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ペットを永代供養するメリット・デメリット

ペットを永代供養するメリット・デメリットをご紹介します。

ペットだけを永代供養するメリット

ペットだけを永代供養する場合、親族に気を遣う必要が無いのはメリットと言えるでしょう。

親戚のペットとはいえ、会ったことのない動物が同じお墓に入ることには抵抗感を抱く方もいらっしゃるでしょう。

そういったことを考慮しなくて済みます。

ペットだけを永代供養するデメリット

既存のお墓に入れるのではなく新しく用意する分、費用がかかることが難点です。

また、家族と物理的に離れてしまうことがさみしいと感じる可能性もデメリットとして挙げられるでしょう。

      

しかし自分が生きている限りいつでもお墓参りに行くことができますし、自分がこの世を去った後も大切なペットがずっと供養され続けるというメリットを考えれば、ペットのみの永代供養を視野に入れてもいいかもしれません。

家族と一緒に永代供養するメリット

家族と一緒に永代供養できたら、自分がこの世を去った後でも大切なペットとずっと一緒にいることができます。

いつかは他人と混ぜられるとしても、後継者がいなくなりご遺骨が撤去されるリスクと比較したら悪い面ばかりではないでしょう。

家族と一緒に永代供養するデメリット

いつか全員合祀されるということをデメリットに感じる方もいらっしゃるでしょう。

後継者に心配がない場合、また他人と混ざるくらいならいずれ撤去される方が良いと考える場合には、永代供養はあまりメリットの多い方法とは言えないでしょう。

ペットを永代供養するタイミング

ペットを永代供養のお墓に埋葬するタイミングについて解説します。

基本的にいつでも大丈夫

永代供養は必ずこのタイミングに行う、と決まっているものではありません。

自分がしたいと思ったタイミング、心が決まったタイミングで行えば良いです。

ここでは一例をご紹介します。

火葬した直後

火葬直後が1番スムーズに永代供養をすることができおすすめです。

通常の供養と異なり、飼い主ではなく専門職の方が対応してくれるため、火葬前に申し込んでおけばスムーズに永代供養をすることができます。

しかし、火葬が終わりもう少し遺骨を手元に残しておきたいという場合でも、一度申し込んでしまえば変更はできないので注意しましょう。

手元供養をした後

ペットの遺骨をまだ手元にとどめておきたいという方は、手元供養を行ってから永代供養に切り替えることもできます。

ペットの遺骨を引き継ぐ人がいなかったなどという理由で、途中から永代供養に切り替えるという方もいます。

手元供養の後に永代供養をすると、飼い主の心に余裕ができ安心して送り出しやすいというメリットがあります。

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ペットの永代供養方法は埋葬方法によって変わる

一言で「永代供養」と言っても、その方法は様々あります。

埋葬する場所や埋葬の方法などをご紹介します。

飼い主と同じお墓で行う場合

飼い主と同じ霊園で行いたい場合は、必ずその霊園にそれができるか確認をとりましょう。

期限が来て合祀されても、飼い主とペットが離れ離れになることがないので、ずっと一緒にいることができます。

ペット霊園で行う場合

ペット霊園というものも存在します。

これはペット専用の霊園で、人間のお墓と同じように個々で建てられる場所もあれば、他の方のペットと合同で建てるところもあります。

前者にはペットの生前の好物をお供えできるなどのメリットがあるのに対し、後者にはペットが他のたくさんの仲間と眠れて寂しい思いをさせずに済むと感じるメリットがあります。

ペット霊園でできる永代供養の種類をご紹介します。

納骨堂

納骨堂には一般的なお墓と違い、ご遺骨を預かってくれる期限があります。

長いものでも33年ほどで切れてしまいますが、無縁仏になることなく誰かが供養し続けてくれるので寂しさを軽減できるでしょう。

寺院墓地

寺院墓地とは、寺院が管理してくれる墓地のことです。

壇家になると各宗派のお寺がとても手厚く管理してくれるのが魅力ですが、その分費用は高くなります。

供養塔や霊廟

供養塔(亡くなった方・ペットの供養のために建てられた石の塔)や霊廟を建てて、それを祀る方法です。

仏教における供養塔には多くの種類があり、五輪塔(ごりんとう)、 宝篋印塔(ほうきょういんとう) 、多宝塔(たほうとう) 、石塔婆(いしとうば)、 無縫塔(むほうとう)といいます。

樹木葬

樹木葬は自然葬の一種です。

木や草花の下を目印に埋めたり、霊園の敷地内に埋めたりします。

こちらも種類が豊富で、都市・公園型、里山型、ガーデニング型の3種類が存在します。

都心近くに住んでいる方には里山で行われる里山型の樹木葬の参加が難しいなどの事情もあります。

しかし自然に還すという観点から注目を集めている方法です。

ペットの永代供養でかかる費用

ペットの永代供養にかかる費用は、火葬代と永代供養料と管理料が主です。

火葬方法によって費用は変わる

永代費用にかかる費用は火葬方法によって左右されます。

合同火葬

合同火葬の場合、ご遺骨が戻ってこないケースがほとんどです。

そのため、永代供養は難しいでしょう。

しかしご遺骨が返ってくる場合、合同火葬の費用は個別火葬に比べ安く済みます。

ばらつきはありますが、1万円弱〜6万円強が相場で、個別仮装と比べると費用を抑えられます。

そこに追加で永代供養料と管理料がかかります。

一任個別火葬

こちらだと個別で火葬してもらえるのでご遺骨が返却されます。

火葬をスタッフに任せるので、火葬への立ち合いやお骨上げができません。

しかしご家族立会火葬に比べれば費用を抑えることができ、相場は1.5万円〜6.6万円ほどです。

そこに追加で永代供養料と管理料がかかります。

ご家族立会火葬

この中で最も高額ですが、出棺からお骨上げまで立ち会って手厚く供養することができます。

相場は2万円弱〜7万円弱が相場で、そこに追加で永代供養料と管理料がかかります。

永代供養の埋葬方法でも費用が変わる

永代供養の埋葬方法で、永代供養費と管理費が大きく変わります。

人間と一緒に埋葬する場合が最も高く、販売価格が100〜250万円ほどで管理費は月3000円〜12000円ほど。

納骨堂の場合は、販売価格が1万円 からで管理費は月0円〜15000円ほど。

ペット霊園で行う場合は、販売価格が1〜40万円ほどで管理費は月0円〜22000円ほど。

寺院墓地の場合は、販売価格が0.5〜3.5万円ほどで管理費は月0円〜10000円ほど。

場所によって大きく変わるので注意が必要です。

費用を抑えるためにできること

費用を抑えたい場合には、供養の期間を短めに設定すると良いでしょう。

5年から選べるところもあります。

その場合5年経ったら自分のペットだけをお墓参りすることはできなくなりますが、合祀されているところに行けばお参りが可能です。

また火葬方法を合同火葬にし、埋葬を安く済む寺院墓地などで行うことで費用はだいぶ抑えられます。

永代供養以外の埋葬方法

永代供養が自分に合っていないと感じた方には、他の供養方法をご紹介します。

土葬

庭など私有地に土葬する方法です。

大きなペットだと少し難しいかもしれませんが、私有地に埋葬することは違法ではありません。

また、小型のペットならプランターに埋葬する「プランター葬」という方法もあります。

プランター葬だと庭が無くてもベランダや室内で土葬をすることができます。

持ち運ぶことができるので引っ越す予定があっても問題ありません。

また庭に埋葬する場合もプランター葬の場合も、一度火葬してから土葬すると、異臭トラブルなどを避けることができます。

自分が生きている間は手元に置いておきたい、という方におすすめの方法です。

自治体に引き取ってもらう

ご遺体を自治体に引き取ってもらうことも可能です。

ペットの大きさや住宅事情、金銭事情的に永代供養や土葬が難しい方向けの方法です。

自治体によって可否や料金、連絡先が違います。

民間の企業に比べて安価で火葬してくれますが、ご遺体の返却を行なっていなかったり、ゴミとして処分されてしまうところがあったりするので、後悔の残らないよう自分の自治体だとどうなるのか調べて見ることをおすすめします。

永代供養以外の供養方法

火葬をしてご遺骨が手元に残っているけど、永代供養ではない方法で供養したいという方へ。

手元供養

ご遺骨を手元に置いておく方法です。

骨壷に入れたり、巾着袋などに入れたり、アクセサリーにして身につけたりと、その方法はさまざまあります。

手元に置いておけるので、ペットの存在を身近に感じることができます。

手元に置いておけて管理が手軽で、費用も安く済むので、ご遺骨を手放したくない人やなかなかお参りに行けない人、費用があまりかけられない人におすすめの方法です。

散骨

散骨とは遺骨を空や海、森などの自然の場所に撒いて供養する方法です。

生前に思い入れのある場所や自然に近いところで供養したいと考えている方におすすめです。

なぜなら、故人の意思を尊重できるからです。

また、お墓などは墓石の購入や管理費等がかかってしまう一方で、散骨はそれらがかからない分比較的費用が抑えられます。

ブリーズガーデンでは、海洋散骨のサービスを行っています。

ブリーズガーデンの強みは、不定期航路事業の届出をしていることです。

これによって、安心安全の海洋散骨を実現することが可能となっています。

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まとめ

永代供養は後継者がいなくても供養できることや遺族・親族へ適した方法を選ぶことができることがメリットとして挙げられます。

しかし、遺骨を取り出すことができなかったり、方法や種類がたくさんあるが故に選ぶのに迷いが生じることのデメリットもあります。

迷った場合には、納得のいく供養をおこなうために、遺族・親族等としっかりと話し合ってから決めることをおすすめします。

また、安心して大切なペットを供養してあげましょう。

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