自宅墓は室内に置ける?種類やメリットから注意点まで徹底解説

故人のご遺骨をアクセサリーや置物などの形に残す、「手元供養」をされる方が増えています。

そんな手元供養の1つである、ご自宅にお墓を作る「自宅墓」はご存知でしょうか。

自宅墓を作ると故人を暮らしの中で身近に感じることができるようになります。

そのため「お墓が遠くてお参りに行くことができない」「お墓を管理・維持することが難しい」といった方の悩みを解決することができます。

今回はそんな自宅墓の種類や注意点、費用、自宅墓を作った後の流れについても解説します。

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自宅墓とは?

自宅墓とは、ご自宅でご遺骨を供養するお墓のことです。

自宅供養墓や宅墓と呼ばれることもあります。

自宅墓には、一般的なお墓にはない「いつでも故人を感じることができる」「費用を抑えることができる」「埋葬する場所を探す必要がない」といった特徴があります。

また、自宅墓では宗教観やしきたりに縛られることなく、自由なかたちで個人を弔うことができるという点も特徴的です。

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室内におくことができる自宅墓の種類

自宅墓にはデザイン性が高くインテリアの中にも馴染みやすいものが多く存在します。

素材も一般的な墓石でも使われている御影石を用いたものから、ガラス製のものなど様々なものが存在します。

ここでは代表的な6種類の自宅墓をご紹介します。

種類①ミニ骨壷

骨壷というと白い陶器製のものを思い浮かべる方もいらっしゃると思いますが、ミニ骨壷は一見してご遺骨が入っていると感じさせないようなものが多く存在します。

大きさは両手に収まるものが多く、デザインは可愛らしいものや洗練されたもの、上品さや貴賓を漂わせるものなど多岐に渡ります。

骨壺や仏壇など大きな供養物は、引越しや模様替えの際に運ぶことが大変な場合がありますが、ミニ骨壺では持ち運びも容易です。

種類②仏壇に納骨スペースがある自宅墓

「古くからあるデザイン方が自宅の雰囲気になじみやすい」「すでに仏壇がありご遺骨をまとめたい」という方には仏壇に納骨のできるものがおすすめです。

骨壷を納めることのできる仏壇は、下部の引き出しや観音扉の中に収納スペースがあるものが多いです。

元から収納スペースが設けられている仏壇が多いため、すでにご自宅に仏壇がある方にはおすすめです。

ただし、ご遺骨を骨壺へいれたまま保管をする際にはカビが生えてしまうことが多く、保管場所や保管方法に留意する必要があります。

骨壺にカビを生やさないための注意点は骨壷にカビが生えてしまった|カビさせない手元供養の注意点
で詳しく解説しています。

種類③従来のお墓をコンパクトにして室内に置けるようにした自宅墓

従来のお墓のサイズをコンパクトにして室内にも置けるようにしたものもあります。

従来のお墓と同じ石材を用いていることが特徴的で「自宅にお墓をおきたいがあまり華美なものは好まない」という方におすすめです。

また、お墓に文字を刻むことのできるものもあるため「戒名をいただいたのでお墓に刻んで残したい」という方にもおすすめです。

種類④フォトフレーム

小さな骨壺やご遺骨を納めたカプセルと一緒に置くものが多いです。

宗派や地域によって異なりますが、遺影は仏壇の中に飾ってはいけないとされることがあります。

フォトフレームであればいつでも故人の写真を見ながらことができます。

また、フォトフレームは他の自宅墓と比べて自作をすることが容易であることから故人への思いを自分の手で表現することができるという点も特徴的です。

種類⑤人形型の自宅墓

カプセルなどを用いて、人形の中に故人のご遺骨を封入することができます。

骨壺や仏壇では圧迫感を感じてしまうこともあるかもしれませんが、人形であれば温和な印象を与えるためお子様がいらっしゃる場合にもあまり抵抗を感じることがないでしょう。

フォトフレームと同様、自作をすることが容易なため素材やデザインにこだわることができます。

手作りすることのできる手元供養品について詳しく知りたい方は手元供養品は手作りできる?自分で作れるおすすめの手元供養品5選
をご覧ください。

種類⑥ガラス製の自宅墓KOBO

デザインに優れ、インテリアになじみやすいお墓をお探しの方にはガラス製のお墓がお勧めです。

ガラス製のオブジェの中へご遺骨を封入するものが多いです。

ガラスは木材に比べ自由自在なデザインが可能なことや透明であることからインテリアと調和しやすいという点が特徴的です。

ガラス製のお墓では小さなお墓KOBOが注目されています。

小さなお墓KOBOは温かみのあるデザインのガラス製の手元供養品です。

インテリアになじみやすく、仏壇や骨壺のような圧迫感がありません。

小さなお墓KOBOについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

小さなお墓KOBO

室内に自宅墓を置くメリット

室内に自宅墓を置くメリットを3つご紹介します。

故人を身近に感じられる

自宅墓を室内に置くことで故人を身近に感じることができます。

お墓が遠方にある場合では故人を日常的に感じることが難しい場合もあると思います。

自宅墓を置くことで暮らしの中で故人を感じることができるようになります。

一般的なお墓よりも費用が抑えられる

一般的なお墓よりも費用を抑えることができます。

一般的なお墓では墓石代や永代供養料などの費用が必要になります。

これらは非常に高額になってしまう場合もあり、特に地域によっては永代供養料だけでも1000万円以上となってしまうこともあります。

自宅墓を作る際には自宅墓の費用のみで済みます。

部屋を明るく彩る

一般的な骨壷は無機質なデザインのものが多く、圧迫感を感じることやインテリアの中で浮いてしまうこともあると思います。

自宅墓ではデザイン性の高いものや暖かい印象のデザインのものが多いため、インテリアを彩ることができます。

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自宅にお墓を作って遺骨を置いておくのはいいの?

自宅にご遺骨を置くことに対して「縁起が悪いことではないのか」「成仏できないのではないか」と考える方もいらっしゃいます。

宗派や地域の考え方によって異なる場合もありますが、日本仏教には「納骨しなければ成仏できない」とする教えは存在しないようです。

また、自宅にお墓を作っておくことは法的に問題はないのかと考える方もいらっしゃると思います。

自宅でご遺骨を管理・保管することに法的な問題はありません。

しかし、幾つかの注意点を守らなければトラブルの原因となることや法律に抵触してしまうことがあるため留意が必要です。

トラブルを避けるため、法律に触れてしまわないようにするために押さえておくべき代表的な注意点を2つご紹介します。

埋めてはいけない

ご遺骨を自宅の庭などの敷地に埋めてしまうと墓地埋葬法などの法律に触れてしまうことがあります。

墓地埋葬法では「墓地と定められた場所以外に遺骨を埋葬すること」を禁止しています。

ご遺骨を埋葬したいと考えた時にはお寺や霊園へ相談することをおすすめします。

分骨する際は分骨証明書を保管する

自宅墓を作るために分骨をする際には分骨証明書の発布を受けます。

また、分骨証明書は分骨をする際だけでなく分骨後にご遺骨を埋葬する際にも必要となる書類です。

大切に保管しましょう。

自宅墓の費用はどれくらい?

自宅墓を作る際に必要となる費用は自宅墓の費用のみです。

自宅墓の形態によって値段は様々ですが、ほとんどの場合では数千円〜数万円程度です。

また、自作により作ることで費用をさらに抑えることができます。

遺骨を自宅墓に入れて残りの遺骨はどうする?

自宅墓は小さいサイズのものが多いため、すべてのご遺骨を納めることができない場合があります。

自宅墓に納めることのできなかったご遺骨の代表的な供養の方法を3つ解説します。

一般的なお墓に入れる

一般的なお墓へ納骨する方法です。

すでに親族のお墓がある場合におすすめです。

一度分骨したご遺骨をお墓へ納骨する際には火葬証明書や分骨証明書などの書類が必要となります。

散骨する

海や山へご遺骨を撒く、散骨を行うこともできます。

散骨は「宗教観に縛られない」「お墓の管理や維持費を払う必要がない」といった理由から、近年人気の高まっている供養のひとつです。

お寺や霊園で行う一般的な供養とは違い、海や山などの大自然の中で供養をすることができます。

海へご遺骨を撒く海洋散骨を検討されている方にはブリーズガーデンの海洋散骨サービスがおすすめです。

ブリーズガーデンではご遺骨を砕く粉骨から海洋散骨、散骨証明書の発行までを一貫して行っています。

ブリーズガーデンの海洋散骨について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。ブリーズガーデンの海洋散骨

永代供養する

永代供養とはお墓参りへ行くことができない方や難しい方に代わって、お寺や霊園がお参りや管理をしてくれる供養のことです。

ご遺族の負担を軽減し、個人の供養もしっかり行うことのできる供養の仕方です。

(まとめ)自宅墓を室内に置いて故人を身近に感じよう

自宅墓の最も大きな特徴は故人を暮らしの中で感じることができるという点です。

自宅墓の種類は多種多様です。

ライフスタイルや故人への想いを示すために最も適した自宅墓を選択しましょう。

また、自宅墓の種類だけでなく、残りのご遺骨をどのように供養するか考えておくことも必要です。

故人への想いやご遺族の負担などを考えた上で最も合った供養の形を選ぶことが大切です。

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