手元供養は良くないこと?良くないと言われる理由や対処法を徹底解説

新しい供養の形として注目されている、ご遺骨やご遺灰、形見などを自宅で供養する「手元供養」をご存知でしょうか。

手元供養をすることで、いつでも自宅で故人様を感じることができるようになります。

そのため、お墓から離れて住んでいるためになかなかお墓参りにいけないという方やお墓の維持・管理が大変な方の悩みを解決することができます。

しかし、新しい供養の形だからこそ、手元供養を「良くない」と感じてしまう方や手元供養をするのに踏み切れない方もいるのではないでしょうか。

今回は、手元供養が良くないと思われてしまう理由や良くないと言われてしまった時の対処法などを解説します。

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手元供養は「良くないこと」ではない

手元供養とは、ご遺骨やご遺灰、形見などを手元に残して供養する新しい供養の形です。

最近では、「遠方に住んでいてなかなかお墓参りに行けない」「経済的な理由でお墓の維持・管理が困難だ」などの考えから、手元供養を選択する方も増えてきています。

新しい供養の形であるからこそ、手元供養にあまり良い印象を抱かない方もいらっしゃるかもしれませんが、手元供養は「良くないこと」ではありません。

そもそも供養の形は人それぞれです。

ご遺骨をそばに置くことのできる手元供養をすることで、故人を身近に感じてご遺族が前を向けるのであれば、先立たれた故人も嬉しく感じてくれるのではないでしょうか。

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手元供養が良くないと思われる理由

新しい供養の形として選ぶ方も増えてきた手元供養ですが、やはり手元供養がが良くないと思われる方もいらっしゃいます。

ここでは、手元供養が良くないと思われる主な理由を3つご紹介します。

理由①違法だと思う人がいる

自宅や身近にご遺骨を置くことが違法だと勘違いしている方もいらっしゃいますが、手元供養を禁止する法律はありません。

法律上では「定められた墓地以外に埋葬(土に埋める行為)してはならない」とありますが、手元供養はここでいう「埋葬」には当てはまりません。

そのため、手元で分骨したご遺骨・ご遺灰を保管したり、ご遺骨を加工したりする手元供養は法律上全く問題ありませんので、誰でも手元供養を選択することができます。

理由②遺骨を加工することを不快に感じる人がいる

手元供養のために、ご遺骨を加工することに不快に感じる方もいるかもしれません。

しかし、ご遺骨を加工することはだんだん一般的になっています。

ご遺骨をそのまま保管してしまうとカビなどが生えてしまう可能性もあり、また、納骨する場合であってもご遺骨を粉状の粉骨に加工することで、小さな骨壷にご遺骨を納められるようになります。

ご遺骨を加工することを不快に感じる人がいる場合は、遺骨加工が一般的になってきている現状や粉骨することのメリットなどを説明してみてもいいでしょう。

理由③縁起が悪いと感じる人がいる

宗教上などの考えから、手元供養を縁起が悪いと感じてしまう方もいるでしょう。

しかし、仏教上では分骨は古くから行われている供養方法の1つであり、関西や北陸地方では昔から分骨の文化があります。

また、仏教の考えには、故人の魂は四十九日を過ぎるとご遺骨から離れて仏様になるというものもあり、ご遺骨を加工する行為も問題ないものと言えるでしょう。

そのため、手元供養のためのご遺骨の分骨や加工は、縁起が悪いものではありません。

手元供養が良くないと言われた時の対処法

ここでは、手元供養が良くないと言われた時の対処法についてご紹介します。

周囲の反対から手元供養ができないという方は参考にしてください。

手元供養が違法だと言われた場合

先述の通り、手元供養は法律で禁止されておらず、違法ではありません。

そのため、次のように伝えてみてはいかがでしょうか。

「実際に法律上禁止されているのは、遺骨を土中に埋める行為であって、手元供養を禁止する法律はないので違法ではありません。」

このように伝えることで、ご遺骨を手元で保管する手元供養が違法でないことが伝わるでしょう。

手元供養が縁起が悪いと言われた場合

手元供養は、宗教上の考えからいっても、縁起の悪いものではありません。

特定の宗教によるものでもなく、身近に故人を感じたいという考えから手元供養を選択する方も多いのです。

そのため、次のように伝えてみましょう。

「仏教上の観点からいっても、分骨は昔からある供養方法の1つだし、遺骨を加工することに問題はありません。大切な故人を身近に感じたいからこそ、手元供養を選択したいです。」

このように伝えることで、宗教上の問題もなく、かつ、あなたが故人を大切にしたいからこそ手元供養を選択することが伝わり、納得してもらえるかもれません。

遺骨を加工するのは不快だと言われた場合

ご遺骨を加工するのは不快だと言われた場合は、近年、遺骨加工が一般的になっていることを伝えてみてはいかがでしょうか。

「最近では、遺骨加工が一般的になってきており、納骨する場合でも遺骨を粉状に加工することがあります。故人の遺骨を綺麗な状態で保管したいからこそ、遺骨を加工した方がいいのではないでしょうか。」

このように伝えることで、故人の遺骨を大切に保管したいという思いが伝わり、遺骨を加工するのが不快だという考えが薄まるかもしれません。

手元供養は「良くないこと」ではない、自分に合った供養方法を選ぼう

手元供養は、「縁起が悪い」「違法なのではないか」というイメージから「良くないこと」と思われることもありますが、全くそんなことはありません。

周囲にもしっかり説明すれば、手元供養が良くないことではないことを理解してもらうことができるでしょう。

供養方法を選ぶので大切なのは、故人を思うご遺族の気持ちです。

周りの意見ではなく、自分の故人を大切にしたいという思いを大事に、自分に合った供養方法を選択しましょう。

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