モダンなデザインのお墓の種類やメリット、注意点などを解説

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お墓を選ぶ際、

  • 「従来のようなお墓ではなく色々なデザインを検討したい」
  • 「個性的なお墓を建てたい」
  • 「生前の故人の希望を叶えたお墓にしたい」

と考える方も多くいらっしゃると思います。

そこで、この記事ではモダンなデザインのお墓について「種類」「選ぶメリット」「建てるまでの流れ」「必要な書類」「費用」「注意点」をご紹介します。

従来のお墓を建てるか悩んでいる方やモダンなデザインをしたお墓に興味をお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください。

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お墓にはモダンなデザインのものも多く存在する

近年、宗教や宗派を問わない霊園が増えたため、お墓の種類が増えています。

「お墓」と聞くと、従来の無機質な印象を与えるお墓をイメージする方も多いと思います。

しかし、従来のお墓だけでなく、モダンなデザインをしたお墓も登場しています。

近年、供養に対する考え方や価値観は多様化の一途を辿っており、これまでは選ぶことができなかったような様式のお墓を建てる方が増えています。

また、「終活」と呼ばれる生前整理もブームを迎え、自身のお墓に対してより一層、独自の考えを持つ方も増えています。

ご自身やご家族のみなさんが満足できる供養の選択肢が増えたと考えることができます。

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【種類】モダンなデザインが特徴のお墓

ここではモダンなデザインが特徴のお墓を4種類ご紹介します。

和モダン墓

お墓を建てようと考えている方の中には、従来のお墓とは異なる印象のお墓に興味がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こうしたお墓へ関心をお持ちの方には和モダン墓がおすすめです。

和モダン墓とは従来のお墓の和型を基調にしつつ、曲線も加えることができる墓です。

和モダン墓には従来のお墓よりも形や大きさ、色などの選択肢が多いという特徴があります。

自分が好きなお墓を選ぶことや故人が好きだった色や形をしたお墓を選ぶことが可能です。

ただし、曲線基調のお墓や珍しい石材を使用している場合は費用が高額になりやすいという傾向があります。

洋型墓

洋型墓とは、西洋のお墓をモチーフとしています。

従来のお墓と比べて墓石の高さが低く、横に広い形をしていることが多い傾向にあります。

従来の一般的なお墓は高さがあるものが多く、地震が起きた際に墓石が倒れる可能性があります。

地震によって墓石が倒れる可能性を低くするために、洋型墓を購入する方もいらっしゃいます。

圧迫感がなく開放的であるという理由から購入する方もいます。

デザイン墓

デザイン墓とは、形や彫刻、石種を好みに合わせて自由に決めることができるお墓です。

和モダン墓よりも、自由度が高いため世界に1つだけのお墓を建てることも可能です。

ただし、寺院によっては宗教や景観上の理由でデザイン墓を建てることが認められない場合があります。

デザイン墓は霊園や寺院へ予め確認を行い、了承を得てから建てるようにしましょう。

自宅墓

自宅墓とは家の中に置くことができるお墓です

天候に左右されずにお参りすることが可能であるため、気軽にお墓参りに伺うことが難しいと感じる方にもおすすめです。

自宅で供養を行うことができるため、場所や時間に影響されず日常の中で故人の存在を身近に感じることができます。

また、自宅墓を建てるために必要となる費用は、自宅墓の費用のみです。

そのため、和モダン墓を始めとした他のお墓よりも費用を抑えることができます。

近年、自宅墓にはガラスでできた手のひらサイズのお墓も登場しています。

ガラス製で温かみのあるお墓をお探しの方には「小さなお墓KOBO」がおすすめです。

小さなお墓KOBOではガラス職人が1つ1つ手作りしており、置く場所を選ばないデザインが人気を博している、今注目の自宅墓です。

小さなお墓KOBOについてさらに詳しく知りたい方は▷ブリーズガーデン KOBOについてをご覧ください。

モダンな様式をしたお墓を選ぶメリット

ここではモダンなお墓を選ぶメリットについてご紹介していきます。

これからお墓を購入する方は、ぜひ参考にしてみてください。

耐震性が高い

従来のお墓は墓石の高さや形が決まっている場合が多いため、自分好みのお墓を建立することが難しいです。

高さのあるお墓は揺れによって不安定になりやすく、倒壊の危険性があります。

また、従来のお墓は底面の面積が小さい上に、自重のみで固定されている場合も多いようです。

モダンな様式のお墓であれば、従来のお墓よりも墓石の高さを低くすることや墓石の土台の幅を広くすることが可能であるため、倒れにくく耐震性の高いお墓を建てることができます。

そのため、地震による影響を可能な限り受けたくないと考える方にもおすすめです。

従来のお墓と比べてデザイン性が高い

モダンな様式をしたお墓は従来のお墓と比べてデザイン性が高いです。

そのため、思い思いに好きなデザインのお墓を建てることができます。

また、お墓の種類によっては石材の量をあまり使用しないお墓を選ぶことができるため、経済的な負担を軽くすることもできます。

ただし、好みの石材がない場合や彫刻家の技術でも加工の難しいデザインも存在します。

自分が理想としているお墓のデザインにならない場合があることに留意しておきましょう。

清掃がしやすい

管理をする方が高齢になっても掃除しやすいお墓を選びたいと考える方もいるのではないでしょうか。

モダンな様式をしたお墓の種類によっては清掃がしやすいお墓を選ぶことができます。

従来のお墓では「墓石が高い」「段差が存在する」「凹凸が多い」など掃除を困難に感じる要素を多く含む場合があります。

モダンな様式をしたお墓の中にはこのような課題を解決できるお墓があるため、誰にとっても清掃しやすいお墓を選ぶことができます。

体が不自由な方でもお参りができる

お墓参りに行くことが難しい方でもご自宅でお参りができるお墓も存在するため、さまざまなライフスタイルに合わせて供養を行うことができます。

特に、自宅墓は手のひらサイズのものが多いため、持ち運びが容易であることがほとんどです。

体が不自由な方でも自分の好きな場所で供養することができます。

ただし、自宅墓を室内に置く場合は来訪される方への配慮も必要な点には留意しましょう。

中には、自宅墓に対して抵抗を感じる方もいるでしょう。

「カバーを被せる」「人目に触れにくい場所へ移動させる」などの工夫を行うと良いでしょう。

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モダンなお墓を建てるまでの手順

モダンな様式のお墓では従来のお墓よりも自由にデザインを決めることができます。

ここではお墓が建つまでの流れについて解説します。

①石材店が指定されていない霊園や墓地を選ぶ

霊園や墓地によっては特定の石材店があらかじめ指定されており、デザインを自由に決めることができない場合があります。

モダンなデザインをしたお墓を建立したいと考える方は、石材店が指定されていない霊園や墓地を選ぶと良いでしょう。

ただし、石材店が指定されていない霊園や墓地でも景観上の理由でモダンなデザインをしたお墓を建立することができないことがあります。

モダンなデザインのお墓を建てる際は霊園や墓地に予め確認を行いましょう。

②石材店とよく話し合ってデザインなどを決める

石材店と共にデザインを決めます。

デザイン墓は自由度が高く、自分や家族が理想としているお墓を建てることができます。

理想としているお墓を具体的に再現することができるため、自分が思い描いていたお墓と異なることが少ないことが多いようです。

ただし、デザイン墓は従来のお墓の加工よりも高度な技術が必要となることが多いです。

ただし、施工の依頼できる職人が霊園や墓地の近くの周囲で容易に見つかるとは限りません。

そのため、デザインや施工内容によっては遠くから足を運んでいただく必要があり、交通費や輸送費などの費用が追加で必要となるになることがあります。

③施工

一般的に、お墓が建つまでに要する期間はおよそ1~3ヶ月ほどといわれています。

墓地探しや石材店との打ち合わせの期間も合わせると更に時間がかかると想定しておきましょう。

基礎工事や外柵据付工事、石碑などの据付工事を2ヶ月程度行ったのちに、彫刻文字の確認では2週間程度かかります。

彫刻を行う際は、故人の戒名や家紋などを石材店に伝えることがありますが、家紋が分からない方は親戚などに聞いて確認しておくと良いでしょう。

可能な限り早くお墓を建てたい方は展示品の買取がおすすめです。

展示品のお墓であれば1ヶ月程度でお墓を建てることができます。

ただし、希望の形や石材を選ぶことはできないという点には注意しましょう。

④開眼供養を行う

開眼供養では故人の魂を墓石に吹き込みます。

開眼供養を行うことで、「石」を「お墓」にすることができます。

開眼供養は法要の1つであるため、お布施を僧侶にお渡しします。

お布施の相場は一般的に1~3万円程度と言われています。

お布施は僧侶への感謝の気持ちを示すものであるため、必ずしも高額である必要やお布施と別に手土産をお渡しする必要はありません。

お墓を建てる際に必要になる書類

ここではお墓を建てる際に必要になる書類についてご紹介します。

必要な書類が足りない場合は、お墓を建てることができないことがあります。

そのため、書類を提出する際は必要な書類が揃っているかしっかりと確認しましょう。

埋葬許可証

埋葬許可証とは火葬許可証に「火葬済」の印が押された書類のことです。

お墓を建てる際には、ご遺骨をお墓の中で保管するため埋葬許可証が必要になります。

埋葬許可証を紛失した場合は火葬許可証の発行を受けた役所の窓口に、本人確認書類と印鑑を持参して申請しましょう。

ただし、役所によっては火葬許可証の保管期間が決まっている場合があります。

既に保管期間が経過している場合は火葬を行った火葬場で再発行してもらいましょう。

再発行にかかる手数料は300~400円程度であることが多いです。

永代使用許可証

永代使用許可証とはお墓の土地を代々にわたって使い続ける権利を持っていることを証明する書類のことです。

永代使用許可証は霊園や寺院から発行されます。

無くさないように大切に保管しましょう。

お墓を建てる際、霊園や寺院が永代許可証の提示を求める場合があるためです。

提示することで、「確実にその墓地を契約した方がお墓を建てている」ことを証明することができます。

永代にわたって土地を使用することができますが、永代使用権は譲渡や貸与できません。

また、自分の土地であってもお墓は自由に建てることができないことを留意しておきましょう。

工事届

工事届とは、「どの業者がどのようなお墓をどれくらいの期間で建てるのか」を寺院や霊園側に届け出るための書類です。

工事届は工事を行う石材店から発行されます。

民営墓地では不要な場合もありますが、公営墓地では必要です。

公営墓地は指定されている石材店がないため、どの業者が施工を行うのか把握する必要があるためです。

【費用】モダンなお墓の建立に必要な費用の求め方

ここではモダンなお墓の建立に必要な費用の求め方を解説します。

お墓の費用は主に「石材の量」「石材の種類」「加工の多さ」によって決まります。

使用する石材の量

使用する石材の量が建立にかかる費用に大きく影響します。

お供えする花立てや線香立てが石でできているお墓は石材の使用が多くなるため、費用が高くなる傾向にあります。

石でできた花立や線香立ては使用する石材の量や加工が必要になるため、費用が高くなる傾向があります。

また、石でできた花立の場合、逆さにすることができないため水を入れ替えることが難しい場合があります。

使用する石材の種類

お墓の費用は使用する石材の種類によって異なりますが、墓石に対する知識の不足から、墓石選びに苦労される方も多いです。

墓石に適した”良い石”の特徴として、一般的に「圧縮強度が高い」「吸収率が低い」などが挙げられます。

「圧縮強度」とはお墓の耐えることのできる荷重を示す指標で、「吸収率」はお墓が水分を吸収する度合いのことです。

これら2つの要素はお墓の色落ちやひび割れなどの耐久性に大きな影響を与えます。

ただし、気を付けるべきことは、高価な石材が必ずしも良い石ではないということです。

お墓に使われる石は人気であればあるほど価格も高くなる傾向にあります。

そのため、良い石の条件である「圧縮強度が高い」「吸収率が低い」と言った特徴を有していても、比較的安価に手に入れることができる場合があります。

石が大きいものや凝った形のものは高額になりやすいです。

大きさや形ではなく「石」を選ぶ際は自分好みのものを選ぶと良いでしょう。

石材の加工費

細かい加工や複雑なデザインのお墓の場合、加工費が高くなります。

石材の加工を行う際に、高度な技術が必要になるためです。

石材の加工では花立や台座などの細かい部材も行っていきます。

また、国内で加工を行う場合、人件費が高いため加工費が高くなる傾向があります。

可能な限り経済的な負担を軽くしたい方は、人件費が安い海外加工を検討すると良いでしょう。

モダンなデザインのお墓を選ぶ際の注意点

ここではモダンデザインお墓を選ぶ際の注意点についてご紹介します。

モダンなデザインのお墓を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

お墓によっては費用が割高になる

従来のお墓よりも費用が高額になる場合があります。

特に、デザイン墓石では洋型墓や和モダン墓よりも墓石を自由に加工できるだけでなく、色や大きさも自由に決めることができるため費用が高額になります。

また、格式が高い寺院や霊園、利便性が高い霊園の場合は費用が高くなる傾向があります。

お墓を建立する際は、費用が割高になる可能性があるため、家族などの身近な人とよく話し合うことが重要です。

規約が設けられているか確認をする

お墓を建立する際は、規約が設けられているか確認しましょう。

規約内容には、「お墓の形状」「使用目的」「墓地使用料」「維持費管理費」などが定められています。

規約に違反した場合、使用拒否や墓地の返還が求められることがあります。

洋型墓やデザイン墓などのモダンな様式をしたお墓を建立する際は、霊園や寺院では景観上の理由や宗教上の理由で建立することができない場合があります。

そのため、規約内容を確認するだけでなく、寺院や霊園の管理者にも確認すると良いでしょう。

自分一人でデザインを選ばない

故人のお墓は祭祀継承者だけのものではなく、多くの方が関わるものです。

また、高額なものであるため、自分一人でデザインを選ぶと後悔してしまうこともあります。

自分一人でデザインを決めたお墓は、身近な人に反対されてしまう場合があります。

そのため、お墓のデザインを決める際は石材店の方や身近な人と話合った上で行いましょう。

従来のお墓だけでなく、モダンな様式をしたお墓も検討しよう

お墓には従来の和型墓だけでなく、モダンなデザインをしたお墓もあります。

モダンなデザインのお墓には「和モダン墓」「洋型墓」「デザイン墓」「自宅墓」があります。

モダンな様式をしたお墓を選ぶメリットには「耐震性が強い」「従来のお墓と比べてデザイン性が高い」「清掃がしやすい」「体が不自由な方でもお参りができる」といったものが挙げられます。

お墓の費用は「石材の量」「石材の種類」「加工の多さ」によって決まります。

経済的な負担を可能な限り軽くしたい方は、この3つをよく考えた上で決めると良いでしょう。

モダンなデザインをしたお墓を選ぶ際の注意点は主に「お墓によっては費用が割高になる」「規約内容をよく確認する」「自分一人でデザインを選ばない」が挙げられます。

お墓を建てるのに必要となる費用やお墓を選ぶ際の注意点をよく考えた上で、納得のいくお墓を選ぶことができると良いでしょう。

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