お墓はローンで購入可能?ローンの組み方や注意点を解説
お墓を購入する際に、
「お墓をローンで購入しようか迷っている」
「お墓を買うお金がないから困っている」
などと思う方もいるかもしれません。
この記事ではお墓のローンの種類、ローンを組む際に必要なもの・注意点、経済的な負担が軽いお墓以外の供養の方法もご紹介ししているので、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
お墓を買う費用が足りない場合はお墓のローンを検討してみる
お墓の種類によっては高額なものもあるため、ローンを組んで購入を検討する方もいると思います。
ローンを組んでお墓を購入することを検討している人に金融機関で組めるローンや石材店で組めるローンをご紹介します。
お墓のローンとは
お墓を購入する際に組めるローンは、通常のローンと同じく金融機関で組めるものと石材店で組めるものがあります。
ローンの組み方によって金利など様々な条件が異なるため、自身に合った方法を選択することが重要です。
また、ローンを組むことで月々の返済義務が生じます。
そのため、返済計画をしっかりと立てておいたほうが良いでしょう。
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金融機関で組めるローン
金融機関で組めるローンには、フリーローン・メモリアルローンの2種類があります。
フリーローンとメモリアルローンの金利や使途の違いについてご紹介します。
フリーローン
フリーローンとは使途が決まっていないローンのことです。
住宅ローンや自動車ローンなどと違い、フリーローンは使途が決まっていないため、お墓のローンとして組むことが可能です。
フリーローンは1週間程度審査に時間がかかる場合があります。
また、フリーローンの金利は1%〜15%といわれています。
融資先によっては金利体系が変動であったり固定であったりするため異なります。
他のローンと比べて、金利の幅はとても大きいのでどのくらいの金利になるのか金融機関に確認しておくと良いでしょう。
メモリアルローン
メモリアルローンとは墓地用地、墓石、仏壇購入資金などお墓に関する費用にしか使えないローンのことです。
そのため、フリーローンよりも金利が低い傾向にあります。
また、銀行などの一部の金融機関が取り扱っているメモリアルローンは10万円〜300万円程度まで借りることができます。
メモリアルローンをご利用いただける方の条件は金融機関によって異なるので事前に確認しておくと良いでしょう。
メモリアルローンは銀行などの一部の金融機関が取り扱っている場合や石材店が信販会社系を介して取り扱っている場合があります。
銀行などの一部の金融機関が取り扱っているメモリアルローンの金利は6~10%程度といわれています。
また、一部の金融機関では来店不要で借りることができます。
さらに、頭金が必要ないのでローンを組むために頭金を準備しておく必要もありません。
ただし、後にお墓に関する領収書を融資を受けた金融機関に提出する必要がある場合があるので捨てずに保管しておくと良いでしょう。
石材店で組めるローン
石材店でもローンを組むことが可能です。
石材店では、金融機関に比べて購入に必要な費用感を知っている場合が多く、商品知識も豊富なためローンを組む際には頼れる存在になるでしょう。
ただし、ローンを取り扱っていない石材店もあるので、ローンを検討している場合には事前に確認しておくと良いかもしれません。
石材店で組めるローンは使用用途が決まっているメモリアルローンのみになります。
メモリアルローン
メモリアルローンを組む際に対象となるのは墓石代・葬儀代・仏壇代などです。
ただし、お墓の管理費のように毎年支払いが発生する料金は対象外である場合があります。
必要となっている費用がメモリアルローンを組む対象になるのかどうかを石材店に一度相談してみると良いでしょう。
石材店が信販会社等を介して取り扱っているメモリアルローンの金利は0~4%程度といわれています。
石材店で取り扱っているメモリアルローンの手続きをする際にはその石材店に行く必要があります。
また、石材店によっては30~50%程度の頭金が必要となることもあるので、あらかじめ石材店に確認しておきましょう。
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お墓のローンを組むために必要なもの
お墓のローンを組むために抑えておくべきことは大きく分けて4つあります。
必要書類
ローンを組む際には主に本人確認書類と所得証明書類の2つが必要になります。
また、融資先によっては勤続年数を確認できる書類の写しや住民票、印鑑証明書などが必要です。
1つでも足りないものがあるとローンを組めない場合があるので、しっかりと確認しておきましょう。
返済を行う通帳
指定した金額を滞りなく毎月引き落とせるようにするために、返済を行う通帳を決めておきましょう。
ただし、融資先によっては銀行口座が指定されている場合もあり、指定銀行の口座の開設が必要です。
費用の見積もり
費用の見積もりをする際には、石材店などの墓石を取り扱っている専門業者に依頼しましょう。
また、墓地によっては石材店が指定されている場合があります。
特に石材店の指定がない場合、複数の石材店に見積もりをもらうことをおすすめします。
同じ内容でもかかる費用が変わることがあるため、内容やサポートの差なども確認しておくことでスムーズに手続きを進めることができます。
返済計画
しっかりとした返済計画を立てていないと、途中で返済に行き詰まってしまうこともあるかもしれません。
返済に行き詰まってしまうと自分だけでなく周りの人にも迷惑をかけてしまうこともあるため、ローンを返済していく際には無理のない返済計画が必須です。
お墓のローンを組む際の注意点
お墓のローンを組むことは滅多に経験しないため、どのようなことに注意しておくべきなのか分からない方もいるかもしれません。
お墓のローンを組む際には主に2つの注意点があります。
家族など周囲の方の同意を得た上で行う
お墓を立てるということは、自身だけでなくご家族などにも影響を与える重要な選択です。
しっかりと、家族や親族などの周囲の方に同意を得た上で行いましょう。
万が一周囲の方の同意を得ずに融資を受けている自分が亡くなってしまった時や返済を行う能力が亡くなってしまった時に、残りの返済額を残された親族などに負担をかけてしまう可能性があります。
自治体によっては支援を受けることができる場合がある
多くの自治体では個人向けの公的融資を受けることができる場合があります。
公的融資とは、無利息または低金利で融資をする制度のことです。
金融機関によるローンを組むことができない方は一度管轄している自治体を検討してみてはいかがでしょうか。
公的融資を受けるためにはいくつかの満たさなければならない条件があるので管轄している自治体に確認してみましょう。
お墓を買うお金がない場合は費用を抑えられる供養の検討も
ローンを組んでもお墓を購入することが難しい場合、別の手段を検討する必要があります。
昨今では、お墓による供養方法だけではなく様々な供養方法が登場しており、価格やお墓との距離の問題などを解決できる方法も豊富です。
お墓を買わない供養方法を紹介します。
また、お墓をローンで購入することに不安を抱いた場合やローンを組むお金がなくて困ってしまった場合の対処法は▷お墓を買うお金がない場合の対処法|費用を抑えた供養•お墓を解説で詳しく解説しています。
散骨
散骨とは故人の遺骨の一部を2mm以下のパウダー状にして海や山などに撒くことをいいます。
散骨をする際に必要となる費用の相場は6万円~30万円程度といわれています。
散骨をすることにより、お墓を購入する費用や墓石を置くための土地代が不要のため、経済的な負担を軽くすることができます。
ただし、全ての骨を散骨してしまうと故人を思い出すときに身近に感じにくくなってしまう可能性があります。
散骨をする際には、家族などの身近な人とよく話し合ってから検討しましょう。
手元供養
手元供養とは故人のご遺骨や形見を手元で保管する供養の方法です。
手元供養品にはミニ骨壺・ネックレスやブレスレットなどのアクセサリー・写真立て・ぬいぐるみ・自宅墓・ガラス製のお墓など様々な種類があります。
「お墓を買うのは難しいけど故人を身近に感じていたい」という方におすすめの供養方法です。
また、遺骨の一部を散骨して残りを手元供養するといったこともできます。
小さなお墓KOBOでは職人が一つ一つ心を込めて手作りしているガラス製の素敵なお墓から「粉骨サービス」「海洋散骨サービス」までトータルでサービスを行なっているので、さまざまなご要望にお答えすることができます。
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お墓はローンで購入することも可能!自分たちにあった最適な供養を選択しましょう!
お墓はローンを組んで購入することは可能です。
お墓のローンには金融機関で組めるローンと石材店で組めるローンの2種類があり、自身の生活や返済計画をしっかりと立て選択することが重要です。
お墓をローンで購入することが難しい場合、散骨や手元供養など別の供養方法も検討してみましょう。
これらは墓石代や土地代、管理費などが不要のため、経済的な負担を軽くすることができます。
また、手元供養であればお墓への移動距離などの問題も解決できるだけでなく、故人を身近に感じることができるかもしれません。
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