忘れると後悔?お墓参りに持っていく持ち物を紹介

お墓参りの持ち物は、いざとなると実際何を持っていけば良いのかと悩むことがあると思います。

お墓参りは何年かに1度訪れるという場合もありますので、なにを持っていけばいいのか悩むのも当たり前のことです。

そこで本記事では、お墓参りに必要な物を紹介していきたいと思います。

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お墓参りの持ち物【お参り編】

お墓参りをすることには、一般的に2つの目的があります。

1つは、供物を捧げ線香を向けることによって、故人の冥福を祈ることです。

そして、もう1つは、故人のお墓の周りを奇麗に清掃することによって弔いの気持ちを表すことです。

そこで、きちんと弔いの気持ちを表せるようにお墓参りに必要な物を紹介していきます。

お線香

日本のしきたり、風習としてお参りの際には線香をあげるのが一般的な作法となっています。

故人の宗教によって線香をあげる、あげないと分かれているので、線香の有無はしっかりと確認することをおすすめします。

ろうそく

ろうそくを灯すことによって、故人へお墓参りに来たという合図と考えている所もあります。

お墓にろうそく立てがなく、マッチなどから線香へ直に灯をつける場合でも持っていくのをおすすめします。

お供え用の花

花束を2束、1対として持参し、お墓に備え付けの花たてに挿します。

花立てが1つしかない場合は、1束として備え付けます。

お墓参り用の花は、仏花とされている花を持っていくようにしましょう。

宗教を問わずに、避けるべき花の種類があるので紹介していきます。

トゲのある花

トゲは殺生をイメージさせてしまう縁起の悪い花とされています。

また、人へ贈る際には、人を傷つけてしまう可能性もあるので、贈る際はトゲを取るようにしましょう。

毒のある花

スイセンやチューリップはあまり知られていませんが、毒がある花で、毒がある花は仏事全般で使用しません。

ツルのある花

ツルのある花は、仏様が成仏できないという考えもあります。

また、ツルのある花は枯れやすいという特徴があるので、仏事に適していないとされています。

五供(ごくう・ごく)

五供というものは一般的に「香・花・灯燭・浄水・飲食」の5つを五供と言います。

それぞれについて紹介していきます。

香とは線香の事をさします。

悟りの世界に至るための修行道で、先祖に香りを感じてもらいます。

人の息は不浄とされているため、口で息を吹きかけて消さないで、手や火消用のうちわで消すようにします。

仏様の世界をさらに高めることを目的としています。

仏花で、故人の好きだったお花や庭の花や野の花でも問題ありませんので、故人への弔う気持ちを一番に花を選んでみてはいかがでしょうか。

灯燭

灯燭はともしびのことです。

仏前を明るく照らして、その明るさは仏様の知恵の象徴とされています。

ゆっくりと燃えるさまは人生の無常を表しています。

浄水

神聖な水をお供えすることによって、お参りする人の心を洗う意味があります。

毎日新鮮な水をお供えし、浄水といっても水道水でかまいません。

飲食

家族の食卓に並ぶ物を仏前にお供えすることです。

故人の命日や法事のときにお供えするものを霊供膳といいます。

霊供膳は1汁3菜の精進料理をお供えするため、魚や肉などの生臭いものは避けなければなりません。

お供物の下にしく半紙など

お供え物や墓石を汚さないために、お供え物は碁石の上に直に置かずに、半紙などの紙の上に置かなければなりません。

また、霊園や墓地によってはお参りの後に供え物を持ち帰らなければならない所もあります。

数珠

数珠は仏教徒のシンボルで、先祖さまへの徳を増加させる力があります。

そのため、数珠を持ってお墓参りすることによって、良い供養をすることができます。

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お墓参りの持ち物【お掃除編】

故人や先祖のためにお墓を奇麗に保つ必要があります。

そこで、掃除するのに必要なものをそれぞれ紹介していきます。

手桶&柄杓

お墓に水をかけるために必要です。

手桶や柄杓が一般的に用いられますが、手桶や柄杓を持ち合わせていない方は2リットルのペットボトルにお水を入れ代用しましょう。

ゴミ袋

お墓周りで拾ったゴミを入れたり、持っていった清掃用具を最後に持ち帰ったりするのに必要です。

箒と塵取り

落ち葉や刈った草を集めて捨てる為に必要です。

箒や塵取りは霊園によっては備え付けの場所もあるので、事前に調べることで持っていく荷物の量を少なくすることができます。

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墓石は水をかけた後に、スポンジで優しくこすることがおすすめです。

雨での汚れや水赤が碁石についている場合があるので奇麗な状態に保てるようにしましょう。

タワシなどは傷がつくことがあるので気をつけましょう。

古い歯ブラシなどのブラシ

ろうそく立て、花立てなどの付属品についた細かい汚れは、古い歯ブラシを使うと便利です。

他にも故人への弔いの気持ちを表すために墓地付近を奇麗にできる様な物を持参するといいでしょう。

ぞうきん

だいたいのお墓への掃除を終えた後にぞうきんを使って吹き上げ、仕上げをしていきます。

水滴の残りは水垢になってしまい、時間がたった水垢は奇麗にするのが難しくなってしまうので注意が必要です。

必要に応じて持参すると役立つもの

お墓参りには、お参り用、お掃除用以外にも必要があれば持っていかなければならない物があるので紹介していきます。

水分補給用の水筒やペットボトル

一般的には屋外にお墓があることが多いので、日当たりが強い所では熱中症や日射病に注意しなければなりません。

熱中症への対策として、水分補給のために自宅から水筒やペットボトルを持ってくることをおすすめします。

日焼け止め

屋外のお墓では屋根がないお墓が一般的です。

夏では日差しを遮るものがない為、日焼け止めを家から持参することをおすすめします。

虫除けスプレー

山中に霊園や墓地がある場合には、虫がいる場合があります。

蚊等の虫から体を守る為に虫除けスプレーをかけましょう。

防寒グッズ

冬は屋外であることから、寒さが厳しいことが予想されます。

そのため体を寒さから守るため、カイロや温かい飲み物を自宅から持っていくことをおすすめします。

まとめ

お墓参りの持ち物について解説してきました。

家から全ての物を持参すると、かなりの量になってしまうと思います。

線香やマッチ、花は霊園や墓地へ行くまでに買うことができる場合があります。

また、清掃用具は墓地や霊園に置いてある場合が多いため、ご自身で必要な物を調べて持っていき、故人への感謝をしっかりと伝えられるようにしましょう。

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